[速報]AWS東京リージョンのAmazon BedrockでGuardrails/Knowledge bases/Agentsが利用可能になりました
2024年5月3日、AWS東京リージョン(ap-northeast-1)のAmazon Bedrockで以下機能が利用可能になりました!
- Guardrails for Amazon Bedrock
- Knowledge bases for Amazon Bedrock
- Agents for Amazon Bedrock
こちらについて、簡単にですが紹介させて頂きます。
今回のアップデートについて
以下の公式ドキュメントで、Asia Pacific (Tokyo)でGuardrails/Knowledge base/Agentsが新たにサポートされた事が確認できます。
東京リージョンのBedrockコンソールを確認してみると、以下のように新たに「ガードレール」「ナレッジベース」「エージェント」が左ペインから利用可能になっている事が確認できました!
注意点として、東京リージョンで2024年5月3日現在サポートされている基盤モデルは、バージニアやオレゴンと比較すると以下のように限定的です。
そのため東京リージョンで基盤モデル含め「ガードレール」「ナレッジベース」「エージェント」を利用したい場合は、上記の限定的なモデルでの利用で問題ないかを事前に検討する必要がありそうです。
現状Bedrockで利用できる基盤モデルの一覧については、以下のブログも合わせてご参照ください。
また今回利用できるようになったBedrockの各機能の詳細については、以下のブログをご参照ください。
- Guardrails for Amazon Bedrock
- Knowledge bases for Amazon Bedrock
- Agents for Amazon Bedrock
まとめ
今回は2024年5月3日にAWS東京リージョンのAmazon BedrockでKnowledge bases/Agents/Guardrailsが利用可能になった件について、簡単に紹介させて頂きました。
特にKnowledge basesに関して、東京リージョンのS3バケットをデータソースとして利用できるようになった事は大きいのではないでしょうか。
今までデータを海外に置く事に関する懸念があった方も、今回のアップデートで気軽にKnowledge basesを利用できるようになったと思います。
今後の東京リージョンにおけるBedrockの進化にも、引き続き注目していきたいと思います!
以上、つくぼし(tsukuboshi0755)でした!