AWS BugBust re:Invent Challenge に参加してハエたたきをもらおう!#reinvent

2021.11.30

この記事は公開されてから1年以上経過しています。情報が古い可能性がありますので、ご注意ください。

こんにちは、リサリサです。

AWS BugBust re:Invent Challengeというイベントが行われていると聞いて、試しにやってみたのでブログにしてみます。

バグを1つでも修正すると、ハエたたきがもらえるようです。※日本まで届けてくれるかは要確認です…

AWS BugBust とは?

バグを修正するイベントです。今回対象となっている言語はPythonとJavaです。

AWS BugBust は、100 万個のバグを修正し、技術的負債を 1 億ドル以上削減するという世界初のグローバルチャレンジです。

皆さんの中には、バグバッシュに参加したことがある方もいるかもしれません。私が勤務してきた多くのソフトウェア企業 (Amazon を含む) では、新しい製品やサービスをリリースする数週間前にバグバッシュを実施していました。AWS BugBust は、バグバッシュの概念を新たなレベルに引き上げます。

AWS BugBust では、ソフトウェアのバグを検出して修正するプロセスを変革し、ゲーム化するプライベートイベントを作成して管理できます。AWS BugBust には、自動コード分析、組み込みのリーダーボード、カスタムチャレンジ、報酬が含まれます。AWS BugBust を使うことでチームビルディングが促進され、メンバーは互いに切磋琢磨しながらコード品質とアプリケーションパフォーマンスの向上に取り組むことができます。さらに、デベロッパーは世界最大のコードチャレンジに参加して豪華な賞品を獲得し、仲間から高い評価を得ることができます。

引用:https://aws.amazon.com/jp/blogs/news/new-aws-bugbust-its-game-over-for-bugs/

バグを修正するとポイントが獲得できます。バグによって得られるポイントが違い、1~5(CPU 使用率の改善率は3~13)ポイントが得られます。1ポイントのバグは簡単なものも多いので、初心者でも手が付けられる物もかなり多い印象でした。

バグを修正してポイントを獲得 デベロッパーがプライベートイベントでバグを修正するたびに、ポイントが割り当てられてグローバルリーダーボードに追加されます。グローバルリーダーボードに表示されるのはデベロッパーのニックネーム (プロフィール名) とポイントだけなので、ご安心ください。コードや修正したバグの詳細は公表されません。

引用:https://aws.amazon.com/jp/blogs/news/new-aws-bugbust-its-game-over-for-bugs/

やってみた

こちらから参加できます。

https://bugbust.aws/

※GitHubアカウントが必要です。

また、GitHubアカウントは非公開ではなく、awsが用意している組織に参加する事ができて、メールアドレスが公開できるアカウントをご用意ください。

Gitbhubのアカウントを持っていない方、新しく作りたい方は、こちらから作成できます。

アカウント作成

https://bugbust.aws/ にアクセスして、右上から「Sign in」をクリックします。

「New to BugBust? Create an account」からアカウントを作成します。後でGitHubと連携するので、GitHubで使っているメールアドレスで登録するとよいと思います。

メールでコードが送られてくるので、入力します。※gmailを使っている方は「プロモーション」タブに振り分けられているかもしれないです。

ログインすると、下のようなポップアップがでます。この今回だと「BetaNetwork」となっているのが自分の名前で、入力できるようになっているので書き換えて「Save and continue」で設定します。

GitHubの組織に参加

BugBustに参加するためにはawsが用意した組織に参加する必要があります。

こちらからBugBustのコンソールにはいれます。

初めてコンソールにアクセスすると、以下のようなポップアップが表示されますので、右下の「Accept GitHub invitation to complete registration」をクリックして、組織に参加します。

対応するバグを「クレーム」する

バグを対応する前に対応予定のバグを「クレーム」(予約みたいな?)していきます。内容を確認してみて、やっぱり無理だと思った場合など、リリースする事もできますので。気軽に選んで大丈夫です。

左側の「re:Invent のイベント」を選択して、対応したいイベントを選びます。

バグがたくさん並んでいるので、対応できそうなものをクレームしていきます。今回はとりあえず、この簡単そうなバグをクレームしてみます。

クレームしたバグを修正する

クレームしたバグは「自分がクレームしたバグ」から確認できます。

バスにバグの行が書いてあります。リンクをクリックします。

このように、対象の行が表示されますので、修正していきます。

画面の右上の鉛筆マークをクリックします。

編集画面になるので、対象のバグを修正します。修正ができたら、画面した「Propose changes」をクリックしてコミットします。

そのまま画面の表示に従って、プルリクエストを上げていきます。

人がレビューするわけではなく、機械的にチェックされるので、コメントはなくても大丈夫そうです。

プルリクエストを確認

「自分のプルリクエスト」から確認できます。プルリクエストから5分くらいで分析が始まります。その後、もう5~10分ほどすると、成功or失敗ステータスに変わります。

※何分待ってもプルリクエストが表示されない場合は、GitHubのメールアドレスが非表示になっていたり、メールアドレスがGitHubとBugBustで一致していないかもしれません。

成功の場合はポイントが付きます。

困った時は

「ガイド方法」にヘルプがありますので、こちらを参照頂ければと思います。

それでも解決しない場合や、どう考えても合っているのに失敗になってしまう場合など、「ガイド方法」内にSlackチャンネルも用意されています。

ハエたたきゲット!

「自分の成果」からawardをどこまで達成したかが確認できます。ハエたたきゲットしました!わーい!

  • 1 pointでハエたたき
  • 50 pointでサニタイザー
  • 150 pointでジョッキ?
  • 300 pointでパーカー
  • 500 pointでEcho Dot

がもらえるようです!※日本まで届けてくれるかは要確認…