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クラウドSIMの時代が来る?「GlocalMe G4」とラスベガス用のデータ容量を購入してみた #reinvent

「クラウドSIM」を使ったWi-Fi、「GlocalMe G4」をre:Invent用に購入したので、購入のきっかけや端末のスペック、海外で利用するデータ容量の購入方法についてまとめました。
2019.11.24

深刻なカフェ不足で悩んでいます。

▲ そう、私はカフェインフリーク

リモートワークしていると、近所のカフェにコーヒーを買いに行く機会が増えます。
……粗方周辺のカフェは巡り歩いてしまったんじゃ……!

カフェラテの向こう側からこんにちは。AWS事業本部のShirotaです。
昔、祖父とモーニングに行った時に当たり前のように出てきた 茶碗蒸しと味噌汁の存在が未だに忘れられません 。東京でもこういう喫茶店があったら知りたい限りです。

さて、コーヒーを飲みつつ今日はre:Inventの準備の話をしていきましょう。

海外でもモバイルWi-Fiルーターが使いたい

去年のre:Inventでは、モバイルWi-Fiルーターをレンタルして持っていきました。
その時はiPhoneとMacBook Proを、ホテルのWi-Fiが入らない範囲で使用したい時に利用していました。
実際、ホテルのWi-Fiが入らない状況もちょこちょこあり、モバイルWi-Fiルーターはそれなりに仕事をしてくれました。
今年はどうしようか、去年と違うところのモバイルWi-Fiルーターをレンタルするか、去年はデータ通信容量がちょっと不安だったので気兼ねなく使えるプリペイドSIMを購入するか……。
弊社ブログには、ラスベガスでの通信手段についてのまとめや買ってみた等の記事があるので、良ければ参考にして下さい。何でもあるよな本当に

今年も海外プリペイドSIM(北米向け)を買ってみた 2019年版 #reinvent
ラスベガスでデータ容量無制限に使えるT-Mobile回線のプリペイドSIMを購入してみた

そんな折、生活環境が大幅に変わってきていたのもあり、家で使っているモバイルWi-Fiルーターを買い換えたり、プロバイダも検討し直したいなと思うようになりました。
そして偶然にも、SIMフリーなWi-Fiルーターもラスベガスでの通信手段も考えないといけなくなった私の目に飛び込んできたのは、こんなキーワードでした。

クラウドSIMが利用できるSIMフリーWi-Fiルーター

欲しかったものが全てまとまっているそれが、どうしようもなく気になってしまったのです。
これから話すのは、上記のパワーワードに惹かれた私がクラウドSIMが利用できるSIMフリーWi-Fiルーター「 GlocalMe G4 」を実際に買って、ラスベガスで利用するデータ容量を購入してみた事についてです。

クラウドSIMとはなんぞ

そもそも、クラウドSIM とは何でしょうか。
言葉通り捉えると、SIMが物理上に存在しているのではなく、クラウド上で管理されたSIMという事になります。
このクラウドSIMという技術の特許を持っているのがuCloudlinkという企業です。
uCloudlink社のクラウドSIMに関するページがありますので、参考にどうぞ。

Cloud SIM

それの何が嬉しいのかというと、 SIMカードを入れ替えたい時、SIMカードを入れ替え回線を切り替える作業を端末保持者がやる必要がなくなる 点にあるのではないでしょうか。
例えば、海外に行く際にスマートフォン用のプリペイドSIMを買い、事前にSIMカードのアクティベートを行い、現地に行ったらWi-Fiで通信を行いつつスマートフォンにAPNプロファイルをダウンロードしてSIMカードの利用を開始する……この作業が億劫に感じる人もいると思います。海外に行く機会が多い人はそれなりに手馴れていそうですが。
クラウドSIM対応対応の端末では、物理的作業(SIMカードの入れ替え)が無い点において強みを発揮しています。
実際に、クラウドSIMを取り扱っているuCloudlink社からはクラウドSIM対応のスマートフォン端末が発売されています。これもめっちゃ気になります。

uCloudlink社の製品紹介ページ

そうだ 「GlocalMe G4」、買おう。

クラウドSIM めっちゃ面白そうじゃない?試してみたい」と日々クラウドサービスと睨めっこしている私は思いました。
「してみたい」と思った時には、人間は商品をポチっているものです。
Wi-Fiルーターは気軽にポチる料金帯ではないのですが、今回は以下の事を自分に言い聞かせながら順調に購入を進めました。

  • クラウドSIMを試してみたい
  • 丁度SIMフリーのWi-Fiルーターの購入を検討していた
  • 海外に行く機会も年1であるし今後増えるかもしれない(希望的観測)
  • 新しい技術は触ってみたくなるもの
  • 触らないと甲乙はつけられない

「必要なんだ」を刷り込み終わった時には、手元に端末が届いていました。

GlocalMe G4の端末スペック

公式ページには、まだGlocalMe G4に関するページが無いようなので、Amazonに記載があった情報や実機を買っての情報をまとめます。
(Alibabaの商品ページの情報に至っては、なぜか前バージョンのG3のスペックが記載されていました)

GlocalMe G4
重量 188g
サイズ 136mm×72.2mm×12mm
バッテリー容量 3900mAh
液晶サイズ 5.0インチ
Wi-Fiプロトコル IEEE802.11b/g/n
対応バンド LTE-FDD Band 1/2/3/4/5/7/8/9/12/13/17/18/19/20/26/28,LTE-TDD Band 34/38/39/40/41(120M),WCDMA Band 1/2/4/5/8,GSM 850/900/1800/1900MHz
カードスロット nano SIM×1
USBタイプ Type-C
下り最大速度 150Mbps
上り最大速度 50Mbps

端末を買ったらやる事

GlocalMe G4を利用する際には、以下の事前準備が必要となります。

  • 専用アプリをダウンロードしてのアカウント作成
    • アカウント作成にメールアドレスが必要
  • アカウントとGlocalMe G4端末の紐付け
    • 端末に表示したQRコードをアプリ内のQRコードスキャナーで読み取るだけ
  • 利用したいデータ容量の購入

今回、実際にラスベガスで利用する容量を購入した時のスクリーンショットがあったので、紹介させて頂こうと思います。

▲ これは全く関係ないQRコードスキャンが間に合わなかった時のスクショ

アメリカで使うデータ容量を買ってみた

スクリーンショットでお送り致します。
これだけで伝えられるほど、簡単でした。

▲ 地域を選択し

▲ プランを選び

▲ 支払方法を選ぶ(ここを選ぶとカード支払いができる)

▲ 完了!

4コマで完結しました。ね、簡単でしょ?

ちなみに、購入したデータ容量の確認もできます。

▲ 後は利用開始時に「Set Set Priority」を押すだけ

購入したデータ容量は、利用期限がそれぞれあります。
例えば、今回購入したアメリカ用のデータ容量は購入後から90日間の間に利用してしまわないといけません。
なのであまりにも早くから容量を買っておいてキープするといった事はできないようです。
また、端末購入時にどこの国でも使えるデータ容量が1GB付いてきていました。わーい!

果たしてどれだけ使えるのかは現地でのお楽しみ

実際に容量を購入してみて思ったのですが、まだまだ購入できるプランの種類が少ないかなと感じました。

▲ 容量無制限プランはこんな感じ

また、実際に使用してみてどれくらいの速度が出るかといった事や、今回のプランでre:Inventを乗り切れるかといった事はまだ分かりません。
実際何かあった時用に、今回はプリペイドSIMも購入しておきました。

ただ、 容量が足りないなと感じたその場で追加購入できる 点に関してはクラウドSIMならではの長所だなぁと思います。
これからのクラウドSIMの動向に期待です。

実際の使用感に関しては、また現地にいった際にレポートしたいなと思います。お待ち下さい!