東京リージョンで「C6i」と「R6i」,最新第6世代のEC2インスタンスが 利用可能になりました。

東京リージョンで、最新のIntelプロセッサー (Cooper Lake)を搭載する第6世代のEC2インスタンスとして、汎用(m6i)、コンピュート最適化(c6i)、メモリ最適化(r6i)の選択が可能になりました。
2021.12.15

この記事は公開されてから1年以上経過しています。情報が古い可能性がありますので、ご注意ください。

AWSチームのすずきです。

AWS東京リージョンでCPU最適化「C6i」、メモリ最適化「R6i」、第6世代のEC2インスタンスが利用が可能になりました。

最新世代のIntel Xeonプロセッサを搭載したEC2インスタンスをオートグループ設定に組み込み、利用する機会がありましたので紹介させていただきます。

インスタンスタイプ情報

東京リージョンのEC2ダッシュボードを利用して、インスタンスタイプを確認しました。

アベイラビリティーゾーン(AZ)

2021年12月時点、 「c6i」「r6i」「m6i」インスタンスが利用可能なAZは、 ap-northeast-1a (apne1-az4)、ap-northeast-1d (apne1-az2)の2つでした。

EC2オートスケール設定

最新第6世代のEC2インスタンス「c6i.large」「r6i.large」「m6i.large」を組み込みました。

起動確認

AWS東京リージョンで、インスタンスタイプ「c6i.large」、「r6i.large」、「m6i.large」のEC2インスタンスの起動が確認できました。

まとめ

最新第6世代のEC2インスタンス、前世代(m5,r5,c5)と比較して、CPU、IO性能などが強化されており、15~25% 優れたコストパフォーマンスで利用可能です。

これまで東京リージョンでは、第6世代のEC2インスタンスは 汎用「m6i」のみ利用可能でしたが、 メモリ最適化「r6i」、CPU最適化「c6i」の利用が可能になりました。 利用するワークロードのメモリ要件に合わせて、最適なインスタンスファミリーを選択してご利用ください。

関連リンク