認定スクラムマスター研修を受けてきました

2021.03.22

CX事業本部の阿部です。

「今更!?」という声が一部から聞こえてきそうですが。先週3月16日から18日にかけて、認定スクラムマスター研修を受けてきたので、その内容について書いてみたいと思います。

なお、資料などは受講者のみの利用を前提に配布されるものになるので、載せることはできません。やった内容を列挙するような形になりますが、ご了承ください。

また、スクラムについての基礎知識についてはこの記事では触れません。キム インソの記事、もしくは スクラムガイド をご覧ください。

Scrum の基本的な進め方を完全に理解しようぜ

認定スクラムマスター研修とは

Scrum Alliance認定の講習内容に基づいてスクラムの基本的なスキルセットを身に着けるための研修です。研修後に試験を受け、合格することで最終的に認定となります。特にスクラムチームでの実務経験などは不要です。

なぜ受けたのか?

私がスクラムに触れたのは約10年前で、自己流ではありますがコツコツと取り組んできました。ただ、この自己流というのが曲者で、改めてスクラムガイドを読み返すと原則から現場に都合良く解釈を変更してしまっているところがあります。

スクラムも含めて、社内外問わず人に伝える仕事が今後増えていきそうなこともあり、知識の棚卸しとその証明としてのバッジは聴く側の安心感にもつながるだろう、ということで受けることにしました。

研修の流れ

三日間、14時間の研修となります。ワークショップを含めて全てオンラインで実施されました。

Day1(4時間)

  • 講義中心
  • アジャイルになることが求められる背景
  • スクラム概要
  • Day2のためのチームわけ
    • この三日間で得たいことのバックログを作る

Day2(7時間)

  • ワークショップ
  • アプリの企画、ペーパープロトまでを作る
    • エレベーターピッチ
    • プロダクトバックログとプロダクトゴール
    • 見積もり
    • プランニング
    • 開発、レビュー、ふりかえり
    • リファインメント
  • 講義(ワークショップの補足)
    • 各役割の責任

Day3(3時間)

  • スクラムマスターについての講義
  • 認定試験に向けた補足
  • ふりかえり
  • QA

参加する上で意識したことと所感

自己流で一番厄介なところは、基本的な知識の解釈違いと無理解です。せっかく基礎の基礎から取り組める状態ですし、わかったつもりになっていたことはなるべく質問してみることにしました。その結果、イベントの参加者や主催者など、今まで理解して運営できていなかった箇所が見つかったのは良かったと思います。

また、ワーク中のスクラムマスターは、他の人の視点でフィードバックが得られる機会だったのでやらせていただきました。基本的にファシリテーションには自信ないんですが、反応を見ると自己評価よりは気持ち自信を持ってやってもいいのかな、と思いました。

最後に、参加者限定での利用前提で資料配布されることはわかっていたので、メモやスクリーンショットを取ることに気を取られすぎず、研修の中で実践知を得ることに集中しました。

それでも三日通しでダレる局面はなかったというか、そんな暇は感じさせないボリュームでした。ワークも常に時間が足りないという緊張感の中で取り組める長さで、改善に対しての動機にも繋がり良かったと思います。

得られたもの

  • 最初のインクリメントは基本ゴミ
  • それでも短い期間でリリースすれば痛みは少ない
  • どんなビジョンに向かうのかは常に問い続けないと、いとも簡単にビルドトラップにハマる
  • スプリントで時間に余裕があるとか幻想(本当にスプリントを走る感覚)
  • 改善は小さくこまめに
  • プロセスの失敗はワークショップで安全に経験しておくのがいいのでは?
  • スクラムマスター割とやることが多い
  • とはいえプロダクトオーナーに比べたらマシに見える