Alteryx を使用してデータ型属性を一括で変更する方法
はじめに:
データを扱う際に場合によって、ユーザーは特定のデータ型で複数の列を割り当てたい必要があります。Alteryx では、目的の列のデータ型を一括で変更することができます。この記事では変更方法を詳しくご紹介します。
Alteryx でデータ型を一括で変更する方法:
通常だと Alteryx ではユーザーはセレクトツールを使用し、列を選んで列のデータ型を変更します。複数の列を同時に処理する場合は「一度に 1 つの列」のこの方法は非常に非効率的です。特に大規模なデータ セットの場合は手間がかかります。
複数の列に対してデータ型属性を一括で割り当てる方法があります。以下の事例で複数の列を変更する必要があるデータセットを検討してみましょう。データセットに接続してセレクトツールを追加すると、以下に示すように画面で列のリストが表示されます。
すべての列のデータ型は V_WString になっておりす。たとえば、"Results" を含む列をすべて Double 型に変更したいのと、"Attain" を含むすべての列を日時データ型に変更したい目的がある際は「RESULT」を含む最初のフィールドをクリックし、「Shift」キーを押しながら「RESULT」を含む最後のフィールドをクリックすると、以下に示すような列を選択されます。 または、「Ctrl」キーを押しながら個々のフィールドを次々にクリックして、複数のフィールドを選択することもできます。
次に、「オプション」ボタンをクリックし、[強調表示されたフィールドのフィールドのデータ型を変更] にカーソルを合わせて、以下に示すように目的のデータ型をクリックします。
同様に、「ATTAIN」を含むフィールドを選択し、以下に示すようにオプションメニューからデータ型を “DateTime” に変更します。
これで以下に示すな結果でデータセットが変更され、次の分析する準備が整いました。
最後に:
セレクトツールのオプションを使用することで、数回クリックするだけで複数の列のデータ型を簡単に変更できます。