[iOS][macOS] Charles for iOSのセッション情報をmacOSのCharlesに共有する機能が便利すぎる
Charles for iOSで採取したセッション情報をデスクトップのCharlesに共有できる
こんにちは!モバイルアプリサービス部の加藤です。
先日、iOSアプリ「Charles Proxy」がリリースされました。 概要や基本的な使い方については下記記事が参考になります。
iOSデバイスだけでHTTP(S)通信がキャプチャできる「Charles Proxy」がリリースされたので試してみた
Charles Proxyには採取したセッション情報をデスクトップのCharlesに共有する 機能があります。試してみて便利だったので本エントリでご紹介します。
検証環境
本エントリは以下の環境で検証を行っています。
- macOS High Sierra バージョン 10.13.3
- Charles Proxy(Charles for iOS)v1.0(61)
- Charles(macOS) v4.1.4
使い方
まずはセッション情報を採取しましょう。Charles Proxyを有効にした状態でSafari等で任意のHTTP(S)通信を行います。
※HTTPSの場合は冒頭に紹介した記事を参考にSSL Proxyingを有効にしてください。
その状態でCharles Proxyを起動するとセッションの一覧が表示されるので画面右下の共有ボタンをタップします。
共有方法を選びます。macに共有する一番手っ取り早い方法はAirDropでしょう。今回もAirDropで共有しました。
すると、chlsj という拡張子のファイルが転送されるのでこれをmacのCharlesで開きます。
デスクトップのCharlesでじっくり通信の内容を見ることができます。さすがに視認性もiOSアプリよりいいですね!
まとめ「簡単な確認ならiOSのCharles Proxyで、視認性良くじっくり見たいならmacOSのCharlesがオススメ」
今回はCharles Proxyで採取したセッション情報をデスクトップのCharlesに共有する方法をご紹介しました。
簡単にサクッと確認したいならiOSのCharles Proxyで、視認性良くじっくり見たいならmacOSのCharlesで通信内容を見るのがオススメです!!