GitHubのオープンソースライブラリで遭遇した困り事を調べる時にはGitterを併用してみよう

GitHubのオープンソースライブラリで遭遇した困り事を調べる時にはGitterを併用してみよう

GitHubのオープンソースリポジトリを使っていて困難な問題と遭遇した際に、解決の糸口になるかもしれないコミュニティサービスGitterについて書いてみました。
Clock Icon2021.01.07

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はじめに

GitHubにリポジトリのあるオープンソースライブラリについて、作者及び他の利用者とチャットで会話を行えるサービスとしてGitterが存在します。

やり取りはすべて英語によるものですが、調べものをGoogle検索にて行っている時に割と上位に出てきて、且つ参考になることも多いため登録はせずともログを只管辿るという使い方をしていました。リポジトリの更新がActivityとして通知されるため、更新状況やユーザについても把握することができます。

DevIOで詳しく触れられているエントリーがなかったようなので紹介してみます。

Gitterを使ってみる

外部サービスのアカウントを介してログインします。GitLabやGitHubにアカウントがない場合はTwitterが選択可能です。

チャットへ参加したいリポジトリを検索します。最初は、普段の使い方から推測して表示されるおすすめのチャットルームに参加するとよいでしょう。

「VIEW」をクリックした時点では発言できませんが、ログを見ることは可能です。発言したい場合は更に「JOIN ROOM」をクリックします。

クライアントを使ってみる

GitterのHomeからダウンロード可能です。以下は直ダウンロード及びストアのURLとなります。

デスクトップ版

ブラウザ版と挙動は変わりません。メリットとしては軽快に動作する点です。

モバイル版

ブラウザやデスクトップ版と異なり、ログインはGitHubかTwitterアカウントの2択となります。機能面でブラウザ版やデスクトップ版と等しいとは言い難い点もあり、ブラウザ版で問題なければ無理に利用する必要はないかもしれません。

あとがき

英語圏で実際に利用しているユーザとやりとりを行う上では大変便利なサービスです。Twitter等のSNS上でも意見交換はできますが、ノイズの混ざりにくくなる点がメリットです。

StackOverflowと合わせて利用すると、トラブル解決に役立つかもしれません。

参考リンク

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