Route53のCheckerIpRangesをまとめてSecurityGroupに登録してみた
サーモン大好き、横山です。
今回はRoute53のCheckerIpRangesをSecurityGroupに登録するのを楽する小ネタを紹介しようと思います。
発端
Route53のヘルスチェック機能を使おうと思いましたが、アクセスが絞られていました。
Route53からのヘルスチェックのアクセスを許可しようと調べた所、 aws route53 get-checker-ip-ranges
で取得できることがわかりました。
結果が以下の出力(2015/10/06時点)
$ aws route53 get-checker-ip-ranges { "CheckerIpRanges": [ "54.183.255.128/26", "54.228.16.0/26", "54.232.40.64/26", "54.241.32.64/26", "54.243.31.192/26", "54.244.52.192/26", "54.245.168.0/26", "54.248.220.0/26", "54.250.253.192/26", "54.251.31.128/26", "54.252.79.128/26", "54.252.254.192/26", "54.255.254.192/26", "107.23.255.0/26", "176.34.159.192/26", "177.71.207.128/26" ] }
以上の16個のIPを jq
を使ってカンマ区切りのデータを作りました。
結果
$ aws route53 get-checker-ip-ranges | jq -r '.CheckerIpRanges | join(",")' 54.183.255.128/26,54.228.16.0/26,54.232.40.64/26,54.241.32.64/26,54.243.31.192/26,54.244.52.192/26,54.245.168.0/26,54.248.220.0/26,54.250.253.192/26,54.251.31.128/26,54.252.79.128/26,54.252.254.192/26,54.255.254.192/26,107.23.255.0/26,176.34.159.192/26,177.71.207.128/26
まとめ
こちら出力結果をSecurityGroupのインバウンドの送信元に「カスタムIP」にしてコピー&ペーストをすれば16個のIPを登録できます。 複数のIPをSecurityGroupに登録しなければならない時の参考になれば幸いです。