クラスメソッド AWSエンジニアにジョブチェンジしました(今月2人目)
先日、プライベートのブログ「やさしいデスマーチ」にて退職エントリーを書きましたが、2013年8月6日よりクラスメソッド株式会社に入社し、AWSチームにJOINしました。
これまでやってきたこと
これまでは主にJavaのアプリケーション開発を中心に、開発環境の改善などを行ってきました(詳細は退職エントリーを参照してください)。また、札幌を中心にコミュニティ活動を展開し、札幌Javaコミュニティでの勉強会や、TDD Boot Campなどを主催しています。さらに、2012年には、Javaにおけるユニットテストの書籍としてJUnit実践入門を執筆しました。
転職のキッカケ
今回、転職のきっかけとなったのはJava One Tokyoへの参加です。懇親会でAWSチームの都元ダイスケさんと(リアルで)知り合い、Facebookなどで絡んでいるうちに...という流れです。
AWSというチャレンジ
数年前、猫も杓子もクラウドを唱えていました。自分もGoogle App Engineに興味を持ち、slim3などのプロダクトを使ってみたりしていました。残念ながらGAEはあまり流行りませんでしたが、ドキュメント指向データベースは非常に面白く、MongoDBに興味はシフトしています。
AWSも少しは触りましたが、まだ黎明期ということでEC2と幾つかのサービスしかなく、VPSみたいなものという認識しかなかった頃です。ところが、現在はAWSには様々なサービスが立ち上がり、それらを組み合わせてシステムを作るという状況になっています。ライブラリを組み合わせるような面白さ、組み合わせを工夫すれば大きくコストを削減できる可能性など、ゼロから物作りをするのとは違うワクワク感があります。
これまでの経験からすれば未知の領域とも言えますが、言い換えれば幾らでも学ぶことができるってことです。
在宅というチャレンジ
今回、札幌在住の自分がクラスメソッドに入社を決めた理由のひとつとして、在宅勤務にチャレンジできる点は欠かすことができません。自分は札幌出身というわけではなく、10年ほど前に首都圏から札幌に移住しています。
札幌は非常に良い町です。自然は多く残り、食べ物も美味しく、のびのびと生きていけます。ソースコード管理やタスク管理システムによるコミュニケーションの発達といった背景や、クラウドという場所に捕らわれない仕事の特性から、働く場所に拘る必要性も減ってきました。
そんな状況で、在宅勤務が可能とあれば、やらざるを得ないでしょう。コミュニケーションの難しさなどはありますが、それも解決していくことで、次のステップに繋がるんじゃないかなと思います。
目標
今後はAWSの勉強をしつつ、AWSに関連するプロダクトの開発などを行ってく予定です。ある程度のスキルがついたならば札幌でも色々と展開していきたいと企んでいます。勉強会とかも開催していきたいですね。そして、札幌在住の優秀なエンジニアや、札幌に移住を希望するエンジニアと札幌チームを作って、美味しいものを食べながら、会社に貢献していきたいと思います!
なお、しんやさんと同時期にジョインとなった件について、まったくの偶然です(笑)