Claude Codeの公式VSCode拡張が利用できるようになったので触ってみた
Claude Codeの公式VSCode拡張がリリースされたぞ
おのやんです。
Anthropicから、Claude Codeの公式VSCode拡張がリリースされました。
ということで、手元のVSCodeに拡張機能をインストールして、使い勝手を確かめたいと思います。
インストール
通常の拡張機能と同様に、Claude CodeのVSCode拡張はIDE上からインストールできます。
「インストール」を押したら、次のような表示が出てきますので、「発行元を信頼&インストール」を押下します。
インストールが正常に完了したら、エディタ画面の右上にClaudeのロゴが表示されるようになります。ここをクリックすると、Claude Codeのコマンドであるclaude
を実行した際のターミナルがIDE画面の右側に表示されるようになります。
検証
今回は、AWS環境に2つのAmazon EC2(以下、EC2)インスタンスを構築するAWS CloudFormation(以下、CFn)テンプレートを、Claude Codeで変数し、デプロイまで行なっていきます。
Claude CodeでPlease add applicationload balancer
と入力してみます。入力を受け付けると、トークン数を消費してClaude Codeがタスク分け・ファイル編集を行なってくれます。
タスク分けしたタスクの一つ目として、CFnテンプレートの編集を行ってくれたようです。今回はAWS::ElasticLoadBalancingV2::LoadBalancer
、AWS::ElasticLoadBalancingV2::TargetGroup
、AWS::ElasticLoadBalancingV2::Listener
の3リソースを追加してくれたようです。
#============================================================#
# Application Load Balancer
#============================================================#
AWSTestALB:
Type: AWS::ElasticLoadBalancingV2::LoadBalancer
Properties:
Name: !Sub ${SystemName}-${EnvName}-alb
Type: application
Scheme: internet-facing
IpAddressType: ipv4
Subnets:
- !Ref AWSTestPublicSubnet1a
- !Ref AWSTestPublicSubnet1c
SecurityGroups:
- !Ref AWSTestSgALB
Tags:
- Key: Name
Value: !Sub ${SystemName}-${EnvName}-alb
- Key: Env
Value: !Sub ${EnvName}
AWSTestTargetGroup:
Type: AWS::ElasticLoadBalancingV2::TargetGroup
Properties:
Name: !Sub ${SystemName}-${EnvName}-tg
Port: 80
Protocol: HTTP
VpcId: !Ref AWSTestVPC
TargetType: instance
Targets:
- Id: !Ref AWSTestEC2Private1a
Port: 80
- Id: !Ref AWSTestEC2Private1c
Port: 80
HealthCheckEnabled: true
HealthCheckIntervalSeconds: 30
HealthCheckPath: /
HealthCheckPort: traffic-port
HealthCheckProtocol: HTTP
HealthCheckTimeoutSeconds: 5
HealthyThresholdCount: 2
UnhealthyThresholdCount: 5
Tags:
- Key: Name
Value: !Sub ${SystemName}-${EnvName}-tg
- Key: Env
Value: !Sub ${EnvName}
AWSTestALBListener:
Type: AWS::ElasticLoadBalancingV2::Listener
Properties:
DefaultActions:
- Type: forward
TargetGroupArn: !Ref AWSTestTargetGroup
LoadBalancerArn: !Ref AWSTestALB
Port: 80
Protocol: HTTP
Outputs
も同時に追加してくれました
# ============================================================#
# Application Load Balancer Outputs
# ============================================================#
AWSTestALB:
Value: !Ref AWSTestALB
Export:
Name: !Sub ${SystemName}-${EnvName}-alb
AWSTestTargetGroup:
Value: !Ref AWSTestTargetGroup
Export:
Name: !Sub ${SystemName}-${EnvName}-target-group
AWSTestALBDNSName:
Value: !GetAtt AWSTestALB.DNSName
Export:
Name: !Sub ${SystemName}-${EnvName}-alb-dns-name
ここで、Pleade deploy the cfn template. When deploying, exec awsume onoyama and deploy aws deploying command
と入力してみましょう。
今回は想定される具体的な手順を入力しています。Claude Code側も、とりあえずこのタスクを順番に実行するようにしたようです。
筆者の環境では、AWSプロファイル情報の切り替えにawsumeを使っています。また、MFA入力にはawsumseの拡張機能を使い、1Passwordから入力しています。詳しくはこちらのブログに掲載されていますので、、伏せてご確認ください。
Claude Code経由の実行でawsumse
を実行し、1Passwordと連携します。
awsume
が実行できましたら、CFnスタックのデプロイを行います。
ここはターミナル上では待機時間ですので、AWSコンソール上でデプロイを確認します。
正常にALBが作成されていることが確認できます。
EC2内でApacheを設定できていれば、そのままALBのDNSにブラウザからアクセスできます。さすがClaude Code.
使い勝手はCursorみたい
Cursorを使ったことがある方はわかると思いますが、Cursorの右タブでの指示入力に似た操作感です。ファイル編集部分に差分が表示されるなど、GUIベースで非常に操作しやすい設定になっているかと思われます。
みなさんも、Claude CodeのVSCode拡張を入れて、Claude Codeを利用していってください!では!