Claude Coworkを作業中のディレクトリからシュッと起動する

Claude Coworkを作業中のディレクトリからシュッと起動する

Claude Desktopはclaude://のリンクで開けます。ターミナルとFinderから一発でCoworkを起動する設定を紹介します。
2026.09.07

ターミナルやファイルマネージャーを開いているときに、カレントディレクトリから Coworkを起動させる方法をMacユーザー向けに紹介します。

finder_highlight

Claude DesktopはリンクからCoworkを起動できる

Claude Desktopは、Webページで使う https:// と同じように、claude:// から始まる専用のURLを扱えます。

Coworkを新しく開くURLは次の形式です。

claude://cowork/new

さらに folder パラメーターを付けると、指定したフォルダをCoworkに添付できます。

claude://cowork/new?folder=%2FUsers%2Fme%2Fdocs

claude://cowork/new?q=Draft%20the%20Q2%20update&folder=%2FUsers%2Fme%2Fdocs&file=%2FUsers%2Fme%2Fdocs%2Fnotes.md

ブラウザからこれらURLをコピペしてみると、実際の動作を確認できます。

この仕組みを使ってmacOS上でターミナルからとFinderからでCoworkを起動してみます。

ターミナルからCoworkを起動する

.zshrc 等に cowork 関数を登録するだけです。

cowork() {
  local dir=${1:-.}

  [[ -d $dir ]] || {
    print -u2 -- "cowork: not a directory: $dir"
    return 1
  }

  dir=${dir:a}
  local encoded=$(/usr/bin/osascript -l JavaScript -e \
    'function run(a){return encodeURIComponent(a[0])}' "$dir") \
    || return 1

  /usr/bin/open "claude://cowork/new?folder=$encoded"
}

ターミナルから、 $ type -f cowork と入力して、関数が正しく登録されていることを確認してください。

確認後、$ cowork と Coworkを呼び出します。

作業ディレクトリは、引数がなければカレントディレクトリ、フォルダを指定すればそのディレクトリとなります。

$ cowork

$ cowork doc-dir

Automatorのクイックアクションを作成

Automatorを起動し、「クイックアクション」を選択します。

automator-menu

クイックアクションの設定画面で以下の赤枠内を設定します

finder-highlight

  • 「ワークフローが受け取る現在の項目」: フォルダ
  • 「検索対象」: Finder

続いて、「ライブラリ」のアクション一覧から「シェルスクリプトを実行(Run Shell Script)」を追加し、次のように設定します。

  • シェル: /bin/zsh
  • 入力の引き渡し方法: 引数として

スクリプト欄には以下を入力します。

query=$(/usr/bin/osascript -l JavaScript -e 'function run(a){return a.map(p=>"folder="+encodeURIComponent(p)).join("&")}' "$@") || exit 1
/usr/bin/open "claude://cowork/new?$query"

最後に「Coworkで開く」という名前をつけて保存します。

スクリプトの中でやっていること

どちらのスクリプトも、やっていることは以下の2つだけです。

  • フォルダのパスをURLエンコードする
  • claude:// のURLを組み立てて open に渡す

エンコードはmacOS標準の osascript に任せ、URLを開くところはmacOSのLaunch Servicesに任せています。

違うのはパスの受け取り方です。zsh版は引数を1つ受け取って絶対パスに直す必要があり、Automator版はFinderから絶対パスが複数渡ってきます。

osascript を使ったURLエンコード処理

Claude Coworkが利用するフォルダやファイルはフルパス指定でURLエンコードする必要があります。
たとえば /%2F、半角スペースは %20 に変換します。osascript -l JavaScript はJXA(JavaScript for Automation)としてスクリプトを実行するオプションです。

$ /usr/bin/osascript -l JavaScript \
  -e 'encodeURIComponent("/hoo/bar hoge")'
%2Fhoo%2Fbar%20hoge

エンコード自体はPython(urllib.parse.quote(s, safe=''))やjqでも書けるので、環境に応じて使い分けでください。

参考


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