【非エンジニアのためのClaude/ClaudeCodeシリーズ】 インサイドセールスがClaudeと連携してみた

【非エンジニアのためのClaude/ClaudeCodeシリーズ】 インサイドセールスがClaudeと連携してみた

2026.05.19

はじめに

クラスメソッド株式会社アカウント営業部インサイドセールスのYukiと申します。
普段はクラスメソッドのAWS総合支援サービスに加入いただいているお客様からのお問い合わせ対応/以前ご連絡させていただいてから時間が経っているお客様へのご情報提供活動などをしている者です。

インサイドセールス歴4年と3カ月の私がいつも頭を悩ませている問題があります。
それは、ご連絡したいお客様はたくさんいらっしゃるけど私の体は1人しかないよ問題です(;O;)

もちろん、クラスメソッドから一方的なご案内をするだけであれば、多くのお客様に一斉にご案内メールをお送りさせていただく機能は社内CRM(HubSpot)にございますし、過去に何度も一方的なご情報提供はさせていただきました。
AWSセキュリティ、生成AI、そのほかトレンド情報諸々…
(メールを読んでくださった方、返信をくださった方いつも本当にありがとうございます。)

とはいえ、一番インサイドセールスがやりたいことは、「いま、この情報を必要としている方に、必要な情報をピンポイントでお届けする」ことであるのは間違いない事実です。

いままでは地道にHubSpotの情報を漁り、おひとりおひとり状況を確認してはメールやお電話にてコンタクトさせていただいていたのですが、Claudeの出現でそんな私の地道な作業が一変しましたので、ぜひこのブログで紹介させてください。

事前準備

お使いのClaudeを事前にHubSpotやGmail、GoogleカレンダーとMCP接続しておく必要があります。
(どのアプリケーションとMCP接続してよいかは企業様によって異なると思いますので、会社のセキュリティポリシーに従ってください)

Claude の Integrations(Connect)機能とは、ClaudeをJiraやSlack、HubSpotなどの外部サービスと直接つなげる機能です。MCP(Model Context Protocol)という仕組みを使っており、2025年5月に発表されました。
ざっくり言うと:

何ができる? Jira・Confluence・Asana・HubSpot・Zapierなど10以上のサービスと連携でき、Claudeが「プロジェクトの状況」「タスクの履歴」「組織内のデータ」を把握した上で作業を実行してくれる
Research機能との組み合わせ ウェブ・Google Workspace・連携アプリを横断して最大45分かけてリサーチし、レポートを作成できる
利用可能プラン Pro・Max・Team・Enterprise(全有料プラン対応)

ソースはこちら:Claude can now connect to your world | Claude

できるようになったこと

インサイドセールスは、自身が担当しているお客様のリストを所持しています。
その中で、タイミングを見てお使いいただいているサービスで何かお困りのことがないかやその方が興味がありそうな最新情報のご提供などがしたいです。
しかし、リストだけでは「どのお客様が・いつ・どんな情報を求めているのか」を把握することはできないわけです。

そこで、試しにHubSpotと連携しているClaudeにお客様のメールアドレスが載っているリストをアップロードし、「この中でご情報提供のシグナルがありそうなお客様をピックアップして。シグナルの条件は1年以内にクラスメソッド開催のウェビナーに参加したこと」という内容で指示をしてみました。
すると数分間考え込んだClaudeがこのようなものを私に提示してきたではありませんか!
キャンペーン名
※会社名/コンタクト名は実在しない内容に変更しております。イメージ画像です。

同様のこと(リストのお客様がクラスメソッドのウェビナーに参加したかどうか)はHubSpotを検索すればわかるのですが、時間が10倍以上かかります。操作も多いので、Claudeが考え込んでいる間にお客様にメール1本打っちゃおうなんてこともできません。

え、もしかしてClaude、もっと深いコンテキストも持ってこられたり、するのでは!?

そこで、私はプロンプトを以下のように変更してみました。
(100社の会社名とドメイン情報のリストを添付の上)

この会社に紐づくコンタクトのうち、アタックすべきコンタクトの順位と根拠(例えばXX月にウェビナーに参加している、昨年打合せをして、来年生成AIやクラウド周りの本格検討をするという内容がMTGメモにあったなど)をまとめて

結果このようなリストが出力されました。
アタック根拠
す、すごい…!
弊社では、お客様と打ち合わせ後にGeminiが自動作成したメモをHubSpotの「ミーティング」に登録する運用になっているのですが、Claudeは過去のミーティングログまで見に行ったうえで、急ぎでアプローチするべきコンタクトとその根拠まで提案することができることがわかりました。

おわりに

今回のブログは、「skills」や「プロジェクト」等Claude特有の機能を使った内容ではありませんでしたが、MCP連携にてインサイドセールス視点でClaudeを活用する方法について記載してみました。
日々Claudeと業務でご一緒する中で、よりよい活用方法やプロンプトを探していければと思います。


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