各リージョンからリソース情報を一括取得する方法 [AWS CLI]

2019.05.31

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はじめに

瀬田@大阪オフィスです。

検証しては消しを繰り返していると、思わぬところにリソースが残っていることありますよね。

ちなみに僕のトラウマはDMSインスタンスです。

そんな時お役立ちなのがタグエディタ!というお話は以下のブログで周知のとおりですが、これをCLIでやったらんかいというのが今日のお題です。

全リージョンから全リソースを一括検索する方法【タグエディター】

やってみる。

まずはコマンドです。東京リージョンを対象で、ページネーションさせないようにします。

aws resourcegroupstaggingapi get-resources --no-paginate --region ap-northeast-1

リファレンスを読むと、タグ付きリソースしか返さないようにも読める。

Returns all the tagged resources that are associated with the specified tags (keys and values) located in the specified region for the AWS account.

実際にとってみましょう。
tagが空のリソースも取れるので、タグに対応したリソースなら取得できるという意味のようです。

}
"ResourceARN": "arn:aws:events:ap-northeast-1:nnnnnnnnnnnn:rule/ttttttttttttttt", 
            "Tags": []
},

あとはこれをリージョンごとにループして、JSONでよしなに処理が可能になりますね。

最後に

普通に使う分にはタグエディタが便利ですが、自動でタグの付け漏れ検知等がしたい時に役立ちそうですね。
あとリソース管理にはAWS Configも便利だよということもお知らせしたい気持ちです。

AWS再入門2018 AWS Config編