AWSの構成図を公式のアーキテクチャ図っぽくかける「Cloudcraft」を触ってみた
- 2015/12/14 日本語入力について追記しました。
急に寒くなってきてmk5(マジで風邪引く5秒前)な森永です。
なんだかテンションの上がるツールが有りましたのでご紹介します。
公式リファレンスアーキテクチャ
AWSでよくある構成を公式のリファレンスアーキテクチャとして公開されています。
AWS アーキテクチャーセンター | アマゾン ウェブ サービス(AWS 日本語)
今回注目したいのはアーキテクチャの内容ではなく、このカッコイイ図のほうです!
めっちゃかっこいいですよね!これをずっと書きたかった!!
Cloudcraft
あの構成図を簡単に作成できるツールが弊社チャットで話題になったのですぐに使ってみました!
Cloudcraft – Draw AWS diagrams
無料で使えるようなので、なにはともあれSign upしましょう。
Googleアカウントを使うことが出来ますので、そちらを使うと一瞬で完了します。
おお!なんかもうすごい!Welcomeされました!
構成図を作ってみる
ひとつひとつの構成図のことを「Blueprint」と表現しています。
まっさらな状態から始めたいので、「Create new blueprint」を選択します。
手始めにEC2を配置してみましょう。
左にある「AWS Components」からEC2を選択します。
すると、EC2が左上からニョキッと現れます。
インスタンスタイプを選択し、スペック、料金を確認することが出来ます!素晴らしい!!
(料金はバージニア、Amazon Linuxのものです。)
出てきたアイコンをドラッグアンドドロップして、好きなところに配置することが出来ます。
もう一台のEC2とELBを配置してみます。
こうなるとELBからEC2への矢印がほしいですよね。勿論あります。
ELBを選択し、矢印ボタンを押します。
矢印を向けたいEC2をクリックすると矢印が作成されます。簡単。
クリックとドラッグアンドドロップを繰り返すだけでこんな構成図が出来ました。
これがものの数分で出来るなんてすごくないですか。。。やばい
出来たら、「Preview」をクリックして完成図をプレビューします。 Well Done!
最後に「Export」を押して、ダウンロードするか、構成図へのURLを手に入れることができます。
以下の画像はExportしてダウンロードした画像です。なんか左下に寄ってますね。
Tips
日本語入力について
普通に入力しても日本語は入力できませんが、Ctrl-C
, Ctrl-V
で日本語も入力できます!
https://twitter.com/CloudcraftCo/status/675108321855164416
最後に
現状、用意されているアイコンはよく利用されるサービスだけですが、今後増えていくと予想されます。
こちらにVoteすると要望が通るかもしれませんよ?
カッコイイ図がほしい時に活用していこうと思います!では!