
『社内開発で Amazon Q Developer を使っていたが Kiro に乗り換えた話』というタイトルでクラメソさっぽろIT勉強会 (仮) で登壇しました #cm_sapporo_study
いわさです。
先日クラスメソッドが主催する「クラメソさっぽろIT勉強会 (仮) #11 LT 花火大会」というイベントで LT をしてきました。
この記事ではスライドやイベントの様子を共有したいと思います。
登壇資料
発表スライドはこちらになります。
クラスメソッド社内では Claude Code を全社的に導入されているのですが、私は他エージェントとの比較検証を行う程度しか Claude Code を使っておらず、Amazon Q Developer を圧倒的に使っています。
社内開発での機能開発にも Q Developer を使っていたのですが、Vibe Coding 特有のオーバーヘッドが起きることもよくありました。
そんな中 Kiro がプレビューリリースされ、その社内開発で併用利用してみたという感じです。
Spec によって Vibe Coding でよく遭遇する問題を解決できるなぁと思っているのですが、小規模の開発の場合は逆に開発スピードが落ちるので、従来型の Vibe モードのほうが適している場合もありますね。
さらに、現状は Kiro の 1 日あたりの使用量制限がちょっと厳しめなので、Vibe モードに使うくらいなら Q Developer などでも良いかなという感じでいるので、登壇タイトルにミスリード感ありますがまだ乗り換えてはいないです。併用してます。
勉強会の様子
スライドの内容は上記を見て頂ければと思うので、ここではイベントの様子を少しだけお伝えしたいと思います。
開催はいつものクラスメソッド札幌オフィスのカフェスペースです。
今回は東京からおつまみさんがワーケーションで来札されていて初参加でした。
懇親会では色々な方と Kiro についてディスカッションすることが出来ました。
まだウェイトリスト待ちの方も多かったですが、使えている方でも1日あたりの制限によってほとんど使えていないとか、使っている方の固有の悩みを聞くことも出来ました。
また弊社で最近オープンソースで公開された「Tsumiki」を使ってくださっている方もおり、どんな感じで使えているのなども聞くことが出来ました。私も Tsumiki の使ってみた記事を書きたいなと思いました。
さいごに
本日は『社内開発で Amazon Q Developer を使っていたが Kiro に乗り換えた話』というタイトルでクラメソさっぽろIT勉強会 (仮) で登壇したので、そのレポートでした。
次回のクラスメソッド札幌オフィスでの主催イベントは MIERUNE さんとの合同勉強会である「札幌IT石狩鍋#3」が 9/2 に計画されていますので、ぜひ遊びに来てください!