[セッションレポート]COP204 | What’s new with AWS cost optimization
Cost optimization のおそらく2023期から、セッション日時までのアップデートを振り返るセッションに参加しました。
In this session, learn how you can develop a holistic cost optimization strategy with AWS and operate cost-effectively while maintaining high performance. AWS offers a suite of management tools that can help you monitor your resource performance and cost and provide modernizing, right-sizing, and purchasing recommendations. Find out more about AWS Cloud cost optimization levers, major recent enhancements, and how you can use AWS resources to make better cost optimization decisions.
<機械翻訳> セッションでは、AWSを活用した包括的なコスト最適化戦略を策定し、高いパフォーマンスを維持しながらコスト効率の高い運用を実現する方法をご紹介します。AWSは、リソースのパフォーマンスとコストを監視し、最新化、適正規模化、および購入の推奨を提供するのに役立つ一連の管理ツールを提供します。AWSクラウドのコスト最適化のレバー、最近の主な機能強化、およびAWSリソースを使用してより良いコスト最適化の意思決定を行う方法の詳細をご覧ください。
セッションスピーカー
- Letian Feng
- Principal Product Manager,AWS Optimizations AWS
- Rick Ochs
- Senior Manager, AWS Optimizations AWS
Youtube
AWS re:Invent 2023 - What’s new with AWS cost optimization COP204 - YouTube
アジェンダ
- The visibility journey
- Optimization methods
- New feature launches
The visibility journey,Optimization methods
AWSのCost optimizationの考え方を説明していました。 昨年のre:Inventでも触れた内容でした 詳細は以下をご参照ください。
New feature launches
今年のアップデート内容を担当者自ら説明する形で進みました。
Compute Optimizer
全ての推奨事項をタグでフィルタリングできるようになりました
Compute Optimizerには大量の推奨事項があり、全てを確認することはできません。
そのため、リソースに紐づけられたタグでフィルタリングができ、所有者毎や本番・開発環境で絞り込むことができます。
参考:AWS Compute Optimizer がタグによるフィルタリングのサポートを開始
GPUリサジングのサポート
アイドル状態リソースのGPUを適切なインスタンスに変更できます。
AWS Compute Optimizer が G4dn および P3 インスタンスのライトサイジングをサポート.
Licensing cost optimization for Microsoft SQL Server
全てのSQLサーバをスキャンして、エンタープライズプランからスタンダードプランに下げれるかなどを推奨します。
AWS Compute Optimizer で Microsoft SQL Server のライセンスコスト最適化のサポートを開始
Supprots 153 new EC2 instance types
新しいAMD Genoaインスタンス、多くの新しいGraviton、新しいFlexインスタンスタイプをサポートします。 最近リリースされた全てのEC2の情報を維持することで、コスト最適化だけではなく、パフォーマンス向上を得ることができる。 AWS Compute Optimizer が、153 の新しい EC2 インスタンスタイプとマルチアタッチされた EBS ボリュームのサポートを開始
Rightsizing customization
Compute Optimizerエンジンの背後にある変数をチューニングオプションを4つ追加しました。 - 推奨結果を表示するインスタンスファミリーやタイプを調整 M7aのEC2 Instance Savings Plansを大量に購入する予定で、M7aでどのサイズにすべきかを推奨します。 特定ファミリーが要件としてある場合にそのガードレール要件を満たすように推奨するように調整します。 ※制約を与えすぎると最適なサイズを選択することが難しくなるため、あまり制限しないことをお勧めします。制約があると節約額が少し減ります。
▪️ルックバック期間.
ルックバック期間に新しいオプションがあり、32日間の使用率のデータを使用するように変更されます。
毎月の利用状況や開発サイクル、動作、パッチ、メンテナンスなどを把握するために重要です。
32日間の使用率のデータの使用は無料で利用できます。
93日間の機能としてEnhanced Infrastructure Metricsという有料機能もあります。 四半期ごとのサイクルやパターンを設定したい場合は、わずかな料金で利用できます。
▪️閾値.
パーセンタイルとも呼ばれてます、デフォルトでは99.5%をサンプルとして利用して、0.5%を除外しています。
この設定を95%や90%に変更することができます。こればバッチ適用やリブートなどのピーク値を除外するためのものです。
上記により、リスクをとったコスト削減が見込めます。
▪️ヘッドルーム.
初期値は20%に設定されています。20%のバッファが積まれています。
安定していて、アプリケーションの使用率の成長が見込めない場合はヘッドルームを0%にすることができます。
閾値やヘッドルームを調節することによって、リスクをとりながらコスト削減するアグレッシブな手段を取れます。
AWS Compute Optimizer がサイズの適正化に関するカスタマイズ可能なレコメンデーションを EC2 インスタンスに導入 アップデート AWS Compute Optimizerで推奨事項のカスタマイズができるようになりました(EC2インスタンス向け) #AWSreinvent | DevelopersIO
Discount purchasing updates
Savings Plansの推奨事項を見ている時はぜひ一番したまでスクロールしてください。
"詳細を表示"という新しいボタンが表示されています。
AWS Cost Management が視覚的な Savings Plans のレコメンデーションを導入
Memory DBのReserved Node
スプレッドシートを使って手動でメモリDBのオンデマンド購入費用を計算する必要がなくなりました。
AWS コスト管理は Amazon MemoryDB リザーブドノードの購入おすすめ機能の提供を開始
Cost Optimazitaion hub
AWSでは、お客様がコストを最適化するための様々な方法を提供しています。
多くのお客様が
"アカウント全体、リージョン全体でどれくらい節約できるかを理解できるように、単一画面を提供してくれませんか?さらに5%,10%最適化できるように教えてください"
"AWSの利用がどれほど効率的であるか教えてほしい。さらに5%、10%を最適化できるか。コスト最適化で自分がどこにいるか教えてほしい"
これがコスト最適化ハブの目的です。
新しいコスト最適化ハブは、推奨アクションを一元化してコストを節約します | Amazon Web Services ブログ
AWSアカウントやリージョンをまたがってコスト最適化に関する情報を集約するCost Optimization Hubが発表されたので使ってみた #AWSreInvent | DevelopersIO
Cost Optimazitaion hubとは
アカウントおよびリージョン内のAWS全体にわたる全てのカスタマイズの機会を自動的に特定し単一のダッシュボードに統合します。
リザーブドインスタンスの割引や節約プランの割引など、AWSの料金割引を組み込んだ推定節約額も定量化されます。
関連するコスト最適化の機会全体での節約を集約して重複を排除します。最適化の推奨事項ををソートすることができます。
この機能はオプトインが必要です。
Cost Optimazitaion hub のはじめ方
Budgets and Plannnig の一番下の選択肢にCost Optimazitaion hubのリンクがあります。
リンクをクリックして、ページの有効化をクリックするとコスト最適化ハブが有効化されます。
約24時間かけて、アカウント地域にあるすべての推薦が集められ、ひとつのダッシュボードに表示される。これが24時間後に表示されるものだ。
画面中央にはドーナツ・チャートが表示され、すべての地域とアカウントでどれだけ節約できるかがわかります。
Cost Optimazitaion hubのデモの概要
Cost Optimazitaion hubでは推定節約額をさまざまな角度でグループ化できます。
推奨アクションをグループ化したり、フィルタリングすることができます。
フィルタリングはリージョンやリソース、タグなどでフィルタリングができます。
一つのリソースで複数のアクションが取れる場合は一番節約効果の高いアクションをグループ化します。
その結果、最も節約効果の高い機会を選び、節約効果の低い推奨事項は自動的に非表示になります。
※デモではコスト最適化ハブのフィルタリングの動きを参照できるのでぜひご参照ください。
コスト最適化の画面イメージを知りたい方はこちらから.
まとめ
今年のアップデートを振り返った形でしたが、追いきれてないものがあったので復習必須ですね。
また、各機能を知って、リソースにタグ付けが重要なことを改めて学べました。
AWSのコスト最適化関連でご興味ある方は有益なセッションだと思いますのでぜひご参照ください。