Cursor Agentがブラウザを自動操作できるようになりました

Cursor Agentがブラウザを自動操作できるようになりました

2025.10.01

注意:2025年9月30日に公式発表された時点ではまだBeta段階なので、正式リリーされてから色々挙動が変わる可能性があります。

はじめに

Cursorの公式Xアカウントで「Cursorがブラウザを操作可能になった」と発表されました。

AI Agentがブラウザを操作できるとかなり強化されるではないでしょうかと思って、早速試してみようと思います。

手順

  • Cursor Settings -> Beta に、Agent WindowCursor Browserを有効にする
  • 新しく表示されたボタンOpen In Agent Windowを押す
  • Toggle Browserボタンを押すと、新しいビルドインのブラウザが表示される
  • ブラウザに手動でGoogle.comに入る(必要ないはずですが、最初試した時は右側のブラウザを最初に何もしないと動作してくれなかった)
  • 「東京これから1週間の天気をブラウザで表示してください」と指示を出す

これで自動的にブラウザ画面をスクショしながら状況把握をし、色々試してくれました。

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結果

少し非主流の天気サイトでしたが、ちゃんと天気を表示してくれました。
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注意点と感想

  • サイトによってreCAPCHAなどBOT検知対策もあったりするので、たまに手動でスキップしなければならないことがありました
  • Agentはスクショを撮りながら進行していくことは速度は少し遅い感じがします
  • フロントエンドのデバッグなどは助かりそう
  • 公式発表にはCursorエディタ外のChromeブラウザでしたが、設定ページに外部ブラウザMCPを検知はできていのに(スクショ)、「MCPは見つからない」とのエラーが出て、うまく動作できませんでした(2025/9/30)。

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以上

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