WorkSpaces カスタムブランドとは?
APIを使用して、WorkSpaces ログインページの外観をカスタマイズし、独自のブランディングを作成することができます。WorkSpacesのログインページでは、以下の要素をカスタマイズすることができます。
- Support link: サポート ページへのリンクまたはEメールを指定できます。SupportEmail属性またはSupportLink属性を指定できます。両方の属性を同時に使用することはできません。
- Logo: ログイン ページのロゴを Logo 属性でカスタマイズすることができます。
- Forgot password link: ForgotPasswordLink 属性を使用して、パスワードを忘れた場合のリンクを指定します。
- Login message: LoginMessage属性を使用して、ログイン ページのメッセージをカスタマイズすることができます。
WorkSpaces ログインページは、Windows、Linux、Android、MacOS、iOS、および Web アクセス クライアント用にカスタマイズできます。この記事では、WorkSpaces のログインページのロゴとログイン メッセージをカスタマイズしてみました。
やってみた
前提条件
- WorkSpace を作成しておきます。
- WorkSpaces クライアントをダウンロードしてインストールしておきます。
- OS に基づいて PC に AWS CLI をインストールしてセットアップしておきます。
- Python と boto3 をインストールしておきます。
WorkSpaceのブランディングをカスタマイズする
- 次のコードで python ファイルを作成しておきます。[CustomizeWorkSpaceBranding.py]
- コードで次の属性の値を指定しておきます。
- Logo image path
- directory Id
- region
- DeviceType : DeviceTypeWindows | DeviceTypeOsx (For macOS) | DeviceTypeAndroid | DeviceTypeIos | DeviceTypeLinux | DeviceTypeWeb
- SupportEmail (or) SupportLink, ForgotPasswordLink and LoginMessage.
import boto3
with open("/Users/userName/Desktop/logo.png", "rb") as imageFile:
f = imageFile.read()
bytes = bytearray(f)
client = boto3.client('workspaces', region_name='us-east-1')
response = client.import_client_branding(
ResourceId='d-xxxxxxxx',
DeviceTypeOsx={
'Logo': bytes,
#'SupportEmail': '',
#'SupportLink': '',
#'ForgotPasswordLink': '',
'LoginMessage': {
'en_US': 'WorkSpaces testing'
}
}
)
- 次のコマンドを使用して Python コードを実行します。
python3 CustomizeWorkSpaceBranding.py
確認する
- カスタマイズ前の WorkSpaces ログインページです。
- カスタマイズ後、ロゴとログインメッセージが変更されました。
まとめ
WorkSpaces のログインページのロゴとログイン メッセージをカスタマイズしてみました。WorkSpaces ログインページの他の要素をカスタマイズしてことができます。
Reference: Customize WorkSpace branding