DAS(Data Analytics Specialty)の自宅受験でトラブル
データ・アナリティクス事業本部のおざわ(じ)です。そろそろ冬タイヤに交換する時期ですね!
クラスメソッドに入社して約2ヶ月になりますが、まだAWS資格を取得していなかったので、先週の木曜日に自宅でDAS(Data Analytics - Specialty)の試験を受けました。今回の自宅受験では、いくつかトラブルがあったので共有します。
今後自宅で受験される方の参考になれば幸いです。
通常の自宅受験について知りたい方はこちらの記事をご確認ください。
スケジュール調整の失敗
1ヶ月前からDASの受験を予定していましたが、試験前日に開始時間を変更することになりました。
理由は子供の帰宅時間です。
うちには小学生の子供がいるため、試験は子供が学校に行っている10:00から13:00を予定していました。 ところが、前日になって試験当日は3時間授業ということが判明し、子どもの帰宅が11:30ごろになることがわかりました。学校からのお知らせプリントを完全に見逃していました。
いつも妻にお任せ状態だとこんなときに困りますね。
カメラトラブル
2つ目はカメラの不具合です。
受験環境はOnVUE 技術要件 (受験者用) を満たすことが推奨されています。今回、試験に使用するマシンは個人所有のMacbook Air(M1)でしたので、2日前にOSのアップデートを行ってVenturaにした後、OnVUEの最新版を入れてシステムチェックを行いました。
このとき認識していなかったのですが、iPhoneを外付けカメラにする機能がVenturaで追加されています。これは私の想像でしかないのですが、恐らくこれが引き金になってOnVUEのアプリでカメラ不具合が出てしまったのではないかと考えています。
事前のシステムテストの際、自分のiPhoneの名前がカメラリストに表示されており、カメラを切り替えないと画面に映像が表示されませんでした。この時点で別のマシンにすればよかったのですが、ドロップダウンから内蔵カメラを選択すればシステムテストは通ったため、特に気にしていませんでした。
※試験終了後に気づいたのですが、iPhoneとのカメラ連係は「設定」からオフにできました。
そして受験当日…
システムチェックや身分証の撮影、受験環境の撮影が終了しました。あとは試験が始まるのを待つばかり…
しかし、待機画面に自分のカメラ映像が表示されません。プロクター(試験監督員)からもチャットで連絡がきて、こちらの映像が見えないと言われました。一度、OnVUEを再起動するように言われたので、マシンごと再起動してチェックインしましたが状況に変化はありませんでした。
今日は受験できないかも、、と諦めてかけていたところ、プロクターから音声チャットで連絡があり、自宅のインターネット環境やマシンについて状況を確認されました。
このときに別のマシンを使用してもよいか確認したところ、本来の開始時間を確認されたあと、「まだ間に合うので変更してもOKだよ」と許可をもらいました。 しばらく待ってプロクターから7桁のCaseNumberを発行されました。
チャットに再チェックインの方法を書くので、それを確認してから別のマシンでチェックインするように言われました。大慌てで別のマシンを持って受験する部屋にもどり、準備ができたことを伝えました。
再チェックインでは、特にCaseNumberを入力する必要はありませんでした。
チェックイン開始時に何度か「アクセスコードが無効です」というエラーが出てハラハラしましたが、しばらく待ってから試したところ、アクセスコードが別のものに変更されており、いつものチェックイン方法で進めることができました。
結局、試験開始は9時30分を過ぎたころでした。2時間弱で子供が帰宅するため、全集中で回答しました。子供が突入してきて試験取り消しは避けたかったので、見直しは中途半端になりましたが「ただいま」の声とほぼ同時に提出しました。
おわりに
いろいろとトラブルはあったものの、結果的には合格することができました!いつもは試験後すぐに結果が反映されますが、今回は上記のようなトラブルがあったためか、結果は30-40時間ほど経ってから反映されました。
今回の教訓…
- 自宅受験する場合は子供のスケジュールを確実に把握する
- トラブルに備えてマシンを2台用意し、どちらにもOnVUEの最新版を入れておく
次の試験は来月の予定ですが、これにこりずに自宅受験したいと思います。
参考リンク
最後に今回の試験準備に使用した資料と教材をご紹介します。