Developers.IO 2020 Showcase “AWS環境見直しの第一歩「AWS請求代行サービス」のご紹介” 資料公開 #devio_showcase  

2020.11.16

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2020年11月6日(金)に "AWS環境見直しの第一歩「AWS請求代行サービス」のご紹介" というタイトルで Developers.IO 2020 Showcase に登壇させていただきました。資料と当日いただいた質問について本ブログで回答します。

セッション概要

これからAWSをはじめるお客様だけでなく、すでにAWSをお使いのお客様にこそご利用いただきたい「AWS請求代行サービス」のご紹介。AWSのプロフェッショナルなエンジニアが構築支援はもちろん、既存環境のアセスメントによってアーキテクチャの見直し、コスト最適化をご支援します。

スライド

セッション動画

(クラスメソッドのYouTube公式チャンネルで公開予定)

QA

Q.一律5%割引プランとEC2・CDN割引プランは併用できるということでしょうか。HP上では「どちらかを選択」と表示されています。矛盾しているように感じてしまいますが、手順や条件があるのでしょうか?

はい。複数のアカウントでそれぞれプランを併用いただくことは可能です。セッション内でご紹介いたしましたプラン併用パターンはアカウントを分けることを前提にしています。ご指摘の内容については、1アカウント内でのプラン併用は出来ないことに対する注釈かと思います。

Q.メンバーズでルートアカウント管理はクラスメソッドの責任範囲となる認識でよろしいでしょうか?

はい、弊社責任範囲で管理させていただきます。ただし、ルートアカウントで作成されているアクセスキーについてはお客様責任範囲で管理いただくことになります。AWS のベストプラクティス上、ルートアカウントのアクセスキーは削除が推奨となっておりますので、もしご利用になられているのであればアクセスキーの削除をご検討ください。

Q.ルート権限をクラスメソッドさんにお渡しする際に、AWSに保管している個人情報が閲覧されない仕組みって取り組まれていますか?

"AWSに保管している個人情報" がいずれを指しているのか不明ですが、AWS ストレージ上に保管されているデータという解釈で回答させていただきます。ルートアカウントの管理者と、ルートアカウントのMFA管理者を分けて管理していますので、1人の管理者が単独でルートアカウントにログインすることは出来ません。また「承認された作業以外は操作できない管理用ロール権限の設定」、「作業証跡が取得される端末からのみ作業可能」というように内部からの不正防止、不正抑止の対策を行っています。

Amazon Connect構築支援オプションの中に初心者向けハンズオンがあるのですがこちらはオプションに加入してなくてもハンズオンを受けることができますか?

有償でのハンズオン実施は個別相談となりますので、一度、お問合せいただければ営業よりご連絡差し上げます。

さいごに

「請求代行サービス」というサービス名ではありますが、単なる「日本円決済」「請求書対応」のサービスではなく「コスト削減」、「技術サポート」、「アカウント管理」といったお客様の AWS 環境を総合支援するサービスであることをお伝えさせていただきました。メンバーズにご興味をお持ちいただけましたら、まずはお問合せください。

以上!大阪オフィスの丸毛(@marumo1981)でした!