
Devin 2.0がリリースされ$20から利用可能になりました!
はじめに
本日(4/4) Devin 2.0 がリリースされました!
大幅な変更があったので、本ブログではその内容をご紹介します。特に料金プランの追加により、Devinの利用がより手軽になったことをご紹介します!
リリースノート
Coreプランが追加
今まで最小のTeamプランは$500からでした。企業での利用でない場合、お試しで利用し始めるには、少し手が出にくい金額でした。今回新しくCoreプランというTeamプランよりミニマムなプランができました。
以下簡単な翻訳を記載します。
- AIエンジニアのコア機能(自律的なタスク完了、自然言語でのコラボレーション、時間をかけた学習)が含まれる
- 月額契約金額なし
- 最初に$20のACU購入が必要
- 最大10の同時Devinセッションが可能
- ユーザ数制限なし
プランの説明から見ると最低$20分のACUから利用可能になります!Coreプランの導入により、最低$20からDevinの利用が可能になったため、これまで利用を検討していた方にも手が届きやすくなったと考えられます。
料金以外の部分でTeamプランの記述との差分を見ると、以下がCoreプランだとなくなっています。
- Hand Devin tasks directly from your editor, Slack, or your todo list. Devin can create PRs and automatically respond to PR comments.
Coreプランだと、エディタ、Slackなどからの指示やPull Requestへの自動反応などはなくなるようです。もしCoreプランで試して、もっとリアルタイムでコミュニケーションを取りたい場合はTeamプランに移行するという流れもできそうです。
Devin上でのVSCode統合がより使いやすく
今まではDevinのセッション上で別タブでVS Codeが開かれていましたが、これからは以下の画像のように左上のIDEボタンを押すだけで、そのままDevin上のVS Codeを利用することができます。
さらに、Devinが行っているコードの変更をリアルタイムで確認できます。また画面内中央の「FOLLOWING DEVIN STOP」のボタンを押すことでDevinを停止して割り込むこともできます。画面右下の「Devin's Terminal」の「ReadOnly」の部分を押せばTerminal部分の操作もユーザ側で介入することができます。ClineのACT Modeで作業しているときに、怪しい方向に進んでいたらClineを止めて自分で作業するような体験ができそうです!
Planning Modeがさらに進化
今までも複雑すぎるタスクとDevinが判断した場合は、Devinがタスクの分割を提案していました。この機能では、コードベースを分析して、複雑なタスクを実行するためにステップを分割して調査結果、最初の計画立てを行ってから作業してくれるようです。
UI上の変更は自分が確認した限りはなかったので、複雑なタスクを投げた際に自動で先に計画が必要か判断してくれるようです。いくつかタスクを試したのですが、それらしい挙動はみれなかったので今後見れた際にご紹介します。
Devin Search(Beta)
少し前から登場していたDevin SearchがBeta版として公開されました。
操作画面の左サイドバーからDevin Searchを選択するとコードベースへの質問が可能になります。またDeepモードも搭載されているので、より時間をかけて詳細な調査を依頼することも可能になります。
Devin Wiki(Beta)
リポジトリに対して、自動でドキュメント/アーキテクチャ図、ソースへのリンクなどを作成してくれるDevin Wikiもリリースされました。名前の通り、人間が作成するようなコードベースに対するWikiを自動で生成してくれます。このWikiでソースコードの理解を深めつつ、必要な部分は自分で抜き出すだけでリポジトリ用のWikiを作っていくような仕事の仕方もできそうです。
今のところは英語の出力のみ対応されているので、日本語など多言語での対応が待ち遠しいです。
Devinのタスク完了率が約2倍に向上!
DevinはACU(Agent Cost Unit)という単位でタスクの実行時間に応じて課金が発生します。Devin 2.0ではジュニアエンジニアのタスクがどれだけ完了できるか社内ベンチマークを取っています。ACUに対して従来より83%以上多くタスクを完了でき、β版ユーザの試験でも同じような効率の向上が見られました。
タスクの完了率が上がることで人間が介入する可能性もさがれば、よりDevinに任せやすいタスクも増えていくので想定以上の効果も期待できそうです。
所感
何より$20から開始可能になったので、今まで試すのに躊躇していた方の後押しになりそうです。$20だと2タスクか多くて4,5タスクぐらいをお願いできる感じだと思います。ただAIエンジニアに依頼するという体験をお試しするにはよい金額だと思うので是非試してみてください!