AWS認定 DevOps Engineer Professional Beta試験を受験してきた #reinvent
こんにちは、望月です。
ただいま現地時間11/11(火) 14:00です。07:00〜10:00にて、新しく発表された認定試験「AWS Certified DevOps Engineer」のベータ試験を受験してきました。
DevOps Engineer Professional
AWSの提供する認定試験には「Solution Architect」、「SysOps Administrator」、「Developer」3種類のAssociateレベルが存在しています。DevOps Engineer Professionalは、そのうち「SysOps Administrator」と「Developer」の上位資格となります。
試験のWhitePaperが公開されていますので、以下で簡単に内容を紹介します。
前提条件
AWS認定SysOpsアドミニストレータかAWS認定デベロッパーのアソシエイトレベルを保持していること
必要とされる知識
- コンピューティング・ネットワーク・ストレージ、CDN、DB、分析、アプリケーションサービス、デプロイに関するAWSサービスへの理解
- 最低2年のAWSシステムに対する経験
- 効果的なAutoScalingの設定
- 監視とロギング
- AWSにおけるセキュリティの実践とベストプラクティス
- self-healing、falut-torelantなシステムの設計
- 高可用性を維持するための技術、戦略
- その他、システムを開発・運用するために必要な一般的なIT知識全般
関連したAWSホワイトペーパー
- Security at Scale: Governance in AWS (英語)
- Security at Scale: Logging in AWS(英語)
- Securing Data at Rest with Encryption(英語)
- Development and Test on Amazon Web Service(英語)
- Architecting for the Cloud: Best Practices(英語) (日本語)
- Building Fault-Tolerant Applications on AWS(英語) (日本語)
- Storage Options in the AWS Cloud(英語)(日本語)
- Backup and Recovery Approaches Using Amazon Web Services(英語)
- AWS Security Best Practices(英語)
試験概要
- >Continuous Delivery and Process Automation : 55%
- Monitoring, Metrics and Logging : 20%
- Security, Governance and validation : 10%
- High Availability and Elasticity : 15%
より詳しい試験概要については試験のホワイトペーパーを参照して下さい。
受験してきた
re:Inventカンファレンス会場に併設された試験会場で受験してきました。試験の内容等はブログで公開できないので感想だけですが、いちばん有効なのはやはり「自分でAWSを使い倒すこと」ではないでしょうか。その上で、上で書いた各種ホワイトペーパーを読んでおくと理解が深まると思います。英語での受験になったのでそれが一番大変だったかもしれません。
Betaテストということで、合否は即日発表ではなく後日改めて発表されるようです。ですのでそれを心待ちにしつつre:Inventのセッションを引き続き楽しみたいと思います!