Direct Connect接続タイプとVIF作成パターンをまとめてみた

Direct Connectの接続タイプには、専用接続とホスト接続があります。この2つのタイプの違いと、VIF作成パターンについてざっくりまとめてみました。
2020.02.25

Direct Connectの接続タイプには、専用接続とホスト接続があります。

この2つのタイプの違いと、VIF作成パターンについてざっくりまとめてみました。

専用接続

Direct Connectとの物理接続(以下、Connection)が提供され、1Gbpsまたは10Gbps帯域を専有することが可能になります。 接続ポイント(Direct Connectロケーション)にユーザまたはAWS Direct Connect パートナー(以下、パートナー)の機器を持ち込み、AWS側のルータと結線し利用します。

Connectionは、Direct Connectコンソール「接続」より確認することが可能です。

この接続タイプでは接続の状態などをCloudWatch メトリクスから確認することが可能です。

なお、ConnectionLightLevelRxConnectionLightLevelTxメトリクスについては、10Gbpsのみの提供となりますので、1GbpsのDirect Connect接続では取得されません。

ちなみに、Direct Connectの旧コンソールから確認すると「通常接続」といった表記になります。

VIF作成パターン

仮想インタフェース(以下、VIF)は制限の範囲内 *1であれば自由に作成することが可能です。 なお、帯域幅は、親接続のすべてのVIF間で共有されます。この専用接続を利用して、VIFを作成するパターンは2通りあり、以下スライドがイメージとなります。

標準 VIF(専有型)

アカウント内にConnectionがあり、それを利用してVIFを作成するパターンです。こちらはConnectionの所有アカウントと、VIFの所有アカウントが同一になります。

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ホスト型 VIF(共有型)

Connectionを所有アカウントから他のアカウントにVIFを提供するパターンになりますので、Connectionの所有アカウントと、VIFの所有アカウントは異なります。

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このパターンでは、Connectionが提供されていないため、VIFのみコンソールから確認することが可能です。

接続

VIF

Connectionを有していないため、CloudWatch メトリクスの出力はありません。

こちらは、共有型や共有プランとも呼ばれており、パートナーから払い出しされたVIFを利用しているケースもあります。帯域保証型やベストエフォートなど品質は様々ですので、サービスの内容については、パートナーに確認しましょう。

ホスト型接続(sub-1G)

パートナーより、仮想的なConnectionが提供され、帯域保証されたVIFを1つだけ作成することができます。以下スライドがイメージとなります。

専用接続同様、ConnectionはDirect Connectコンソール「接続」より確認することが可能です。現在は、500 Mbpsを超えるホスト型接続もサポート *2されていますが、Connectionを有しておりかつ、1Gbps未満ならこの接続タイプを利用していると考えられます。

接続の詳細を確認すると、専用接続と比べLOAの発行場所の記載がなく、パートナー名が表示されています。また、AWSからはCloudWatchを見ることができません。

Direct Connectの旧コンソールから確認すると、接続タイプは「ホスト接続」という表記になります。

さいごに

帯域保証がほしいけれど、専用接続(1Gbps or 10Gbps)まではいらないかなみたいなケースにホスト型接続(sub-1G)が利用できそうだと思いました。一方で、パートナーが提供するホスト型 VIFにも帯域保証型がありそうな気がするので、ホスト型接続との違いについて折を見て確認したいと思います。

参考

脚注