discord.jsで簡単なDiscord Botを作ってみた

discord.jsで簡単なDiscord Botを作ってみた

2026.01.30

はじめに

こんにちは、山本翔大です。
今回は discord.js を使った Discord Bot の作り方を簡単に解説します。
セットアップが中心の解説となるため、Bot 自体は挨拶をしたら返事をする簡単なものを作成します。

1.事前準備

必要なもの

以下の環境を準備して下さい。

  • Node.js
  • Discord アカウント
  • 招待可能な権限を持つDiscord サーバー

2.Botの設定

Developer Portal でアプリケーションの作成

まずは Discord Developer Portal にアクセスして「New Application」をクリックします。

IMG_4058
アプリケーション名は任意の名前を設定して下さい。

トークンの取得

左メニューから「Bot」をクリックし 「Reset Token」 をクリックします。
パスワードの入力が求められた場合はパスワードを入力して進めて下さい。

表示されたトークンは後で使用するためコピーしてメモ帳等に控えておいて下さい。

IMG_4060

トークンを保存したらページの下にある Message Content Intent にチェックを入れます。
この設定をすることでユーザー側の発言(今回だと挨拶)を読み取ることができるようになります。

なお、同ページの Icon と Username を変更すると招待した際に Bot に適用されるため適宜変更して下さい。

権限の設定

左メニューの OAuth2 をクリックして権限の設定を行います。
最初に Scopes にある Bot にチェックを入れて下さい。
チェックを入れると Bot の権限設定の一覧が表示されます。
今回は以下の権限にチェックを入れて下さい

  • Send Messages (メッセージ送信)
  • Read Message History (履歴閲覧)

IMG_4054

サーバーに招待

権限の設定が終わったらページの最下部のリンクをコピーしブラウザのアドレスバーに貼り付けて下さい。
ブラウザ版の Discord の認証画面が出るためサーバーを選択し追加して下さい。

IMG_4055

3.ローカル環境での作業

作業場所の作成

ここからはローカルでの作業になります。
任意の場所に作業用のフォルダを作成して下さい。
作成したフォルダにコマンドプロンプト上で移動して以下のコマンドを入力して下さい。

npm init -y
npm install discord.js

discord.js は、Discord の API を Node.js から扱いやすくしてくれるライブラリです。これを使うことで、複雑な API の処理を意識せずに Bot を開発できます。

プログラムの作成

作成したフォルダの中に index.js ファイルを作成します。
作成したファイルの中に以下のコードを記載して下さい。

const { Client, GatewayIntentBits } = require('discord.js');

// Botのクライアントを作成
const client = new Client({
    intents: [
        GatewayIntentBits.Guilds,           
        GatewayIntentBits.GuildMessages,
        GatewayIntentBits.MessageContent 
    ]
});

// 起動時の処理
client.once('ready', () => {
    console.log(`${client.user.tag} としてログインしました`);
});

// メッセージを受け取った時の処理
client.on('messageCreate', message => {
    // Bot自身の発言は無視する
    if (message.author.bot) return;

    // 「こんにちは」と来たら「こんにちは!」と返す
    if (message.content === 'こんにちは') {
        message.channel.send('こんにちは!');
    }
});

// 以下にトークンの貼り付け
client.login('');

以下の部分に先ほど取得したトークンを貼り付けて下さい。

// 以下にトークンの貼り付け
client.login('');

最後にコマンドプロンプト上で以下を実行して下さい。

node index.js

テスト

最後にテストを行います。
追加したチャンネルで「こんにちは」と入力すると Bot から挨拶が返ってきます。
IMG_4057

おわりに

今回は Discord で Bot を作ってみました。
作る前はハードルが高いイメージがありましたが意外と簡単に作ることができました。
今回は挨拶をするだけの Bot ですがコードを書き換えれば様々なことができるのでぜひお試し下さい。

参考資料

https://dev.classmethod.jp/articles/create-discord-voice-notification-bot/
https://dev.classmethod.jp/articles/discord-bot-by-discordpy/
Botの権限の詳細は以下に記載されています。
https://discord.com/developers/docs/topics/oauth2

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