AWS 認定 DevOps エンジニア – プロフェッショナルに合格するまでにやったこと
先日AWS 認定 DevOps エンジニア – プロフェッショナル試験(以下、DOP)に無事合格することができたので準備期間にやったことを振り返ってみます。
前提知識
フロントエンドエンジニアとしてクラスメソッドで働いています。Git などの DevOps ツールは業務で利用しますが、試験範囲でいうと Code シリーズを触ったことがあるくらいで、そのほかのサービスは一から勉強しなおす必要がありました。
本試験を受験する前に、AWS 認定セキュリティスペシャリティ試験を受験していたので、セキュリティ関係のサービスについてはあまり勉強せずにすみました。
試験対策
試験対策としてやったことは以下です。
- Exam Readiness をやる
- サンプル試験をやる
- Udemy の問題集をやる
- AWS Blakbelt の視聴&公式ドキュメントを読む
Exam Readiness
まず始めに、AWS 公式の試験準備コース、Exam Readiness: AWS Certified DevOps Engineer – Professional (Japanese)を受講しました。
これを一周するだけで試験内容をひととおりカバーできるので何から始めようかな〜、と迷っている方にはまずおすすめしたいです。それぞれのコースの最後にサンプル問題と解説動画がついているので間違えた問題の理解に役立ちます。
Udemy でも教材を購入していたのですが、正直 Exam Readiness だけでも良かったかなあと思っています。
公式のサンプル問題をやる
公式のサンプル問題は出題傾向を掴むためにも目を通しておくことをお勧めします。解説付きなので間違えた箇所の理解にも役立ちます。
Udemy 等の問題集
公式の模擬試験もあるのですが、解説がないのと問題数が本試験よりも少ないため Udemy で問題集を購入しました。
私は長文を長時間集中して読むことに苦手意識あるのですが、プロフェッショナル試験は 75 問と問題数が多いため、集中して取り組まなければ時間が足りなくなってしまう恐れがあります。本番と同じ三時間かけて問題集をやることで、時間配分の感覚が何となく掴めるのでお勧めです。
また、大体の Udemy 問題集には解答と解説がついているので苦手分野を理解するのにも役立ちました。
AWS Blakbelt の視聴&公式ドキュメントを読む
サンプル問題を説いていく上で理解が浅い部分が見えてくるので、サービス別に深掘りすることにしました。全体的に理解が浅いと感じたものは BlackBelt を視聴し、サンプル試験や、問題集の中に出てきたキーワードに知らないものが出てきた時はサービス名とキーワードで検索して公式ドキュメントを読み漁りました。
あとがき
DOP 試験は AWS の知識はもちろん、一般的な DevOps に関してもある程度の前提知識が必要だと感じました。普段触る機会がない方はそちらも併せて予習しておくと良いと思います。