【速報】AWSがKubernetes OSSとなるAmazon EKS Distroを発表! #reinvent
コンサル部のtobachi(@toda_kk)です。
つい先ほど、re:InventのキーノートにてKubernetesのOSSディストリビューションとなるAmazon EKS Distroが発表されました!
すでにGitHubリポジトリも公開されており、Kubernetesバージョン1.18からサポートしています。
また、EKS DistroはProwというKubernetesベースのCI/CDシステムを用いてビルドされるようです。
すでにドキュメントが充実
キーノートの終了直後に、公式ドキュメントが一気に公開されました。いきなり充実しています。
すでにEKS Distro("EKS-D"と略すようです)をサポートしているパートナーも公開されています。
- Weaveworks
- Kubestack
- Kubermatic
- Aqua Security
- Sysdig
また、EKS-Dを用いたプロビジョニングや監視、セキュリティといった情報も記載されています。
Kubernetesと共にAmazon EKSのさらなる発展が期待できそう!
ここ最近はAmazon ECSのアップデートが激しいですが、Amazon EKSも負けじと新機能や新たな進展が見られます。
どちらもコンテナオーケストレーションサービスとして、AWSのなかで切磋琢磨しているのでしょうか。
ユーザーとしては、コンテナ運用する上で選択肢が複数あるのは望ましいことですし、どちらも機能開発が進んでいくことには大いに期待できます。
Kubernetes自体のアップデートが激しいこともあり、今後もAmazon EKSの進展に目が離せません!
AWS re:Invent 2020 は 12/19(JST)まで開催中です!
参加がまだの方は、この機会に是非こちらのリンクからレジストレーションして豊富なコンテンツを楽しみましょう!