(速報)Amazon EKS A1 InstancesプレビューがKubernetes 1.13/1.14に対応しました #reinvent

この記事は公開されてから1年以上経過しています。情報が古い可能性がありますので、ご注意ください。

はじめに

今日ご紹介するアップデートはこちら。

アップデート

Amazon EKS A1 Instancesプレビューが、最新のKubernetesバージョンである1.1.3及び1.14に対応しました。

A1インスタンスはAWSが独自に開発したARMベースのプロセッサ「AWS Graviton Processors」を採用したインスタンスタイプで、昨年AWS re:Invent 2018で発表されました。

なお今年Graviton2を採用した新しいインスタンスタイプM6g/R6g/C6gが発表されたのは既報の通りです。

Amazon EKS A1 Instancesプレビューは、EKSをA1インスタンス上で動かすためのプレビュープログラムで、現在パブリックプレビューとして提供されています。

このプレビュープログラムで、Kubernetesのバージョンがアップデートされました。既にEKSに最適化されたAMIが全てのリージョンに展開されており、プレビュープログラムに参加している人はすぐに使えるようになっているとのこと。なお、A1インスタンス対応はあくまでプレビューであり、本番環境のEKSでは使えないことに注意してください。

このプレビューの詳細であるEKSのARMプロセッサ対応については以下のドキュメントがあります。

さいごに

今年のGraviton2の発表もそうでしたが、AWSとしてはかなりARMプロセッサに力を入れてきているように見えます。今後の本流になるのかも知れませんね。