Elastic Beanstalkのロードマップが公開されました
おはこんばんちは、大阪オフィスのかずえです。タイトルのとおりなのですが、今朝Elastic Beanstalkのロードマップ(今後リリース予定の機能情報)が公開されました。
ロードマップ詳細
- 各機能のリリース予定日は記載されていません。
- 各機能は5カテゴリのいずれかに存在します。上にあるものほどリリースが近いイメージですね。
- Just shipped - 直近約6ヶ月間でリリースされたもの
- Public Beta
- Coming soon - 1〜4ヶ月以内にリリース予定のもの
- We're working on it - Coming soonより時間がかかりそうなもの
- Researching - 検討中。設計段階。アイデア大歓迎
- 実装中の全機能がこのロードマップに乗っているわけではありません。突然アナウンスして驚かせるかも。
- Issueをオープンしてフィードバックや要望を送ることができます。
ロードマップに書かれている各機能の一部を見てみる
Amazon Linux 2 対応
各種Amazon Linux 2対応が散見されます。やはりAmazon Linuxのサポート終了が近づいていますからね。
Public Beta
Coming Soon
We're Working On It
- Tomcat on Amazon Linux 2 platform (BETA)
- Docker using ECS on Amazon Linux 2 platform (BETA)
- Go on Amazon Linux 2 platform (BETA)
などなど
CLIをGitHubで公開(Coming soon)
Elastic BeanstalkのCLI、awsebcliのソースコードをGitHubで公開し、外部協力者を募るとのこと。
コンソール刷新(Coming soon)
今月(2020年1月)下旬にはus-east-1 で新バージョンのベータ版を選択可能にし、今年の後半には全リージョンに展開予定。
A1 (Arm-based)インスタンス対応 (Researching)
Arm コアで実行できるアプリケーションであれば大幅なコスト削減が実現できる可能性があります。
現在は「Researching」の状態であることから、この機能を待ち望んでいるのならサムズアップ絵文字やコメントでフィードバックをください!とのことです。
補足: 他のサービスのロードマップ
AWSはこれまでに以下のサービス(郡)についてもロードマップを公開しています。