(レポート) Elastic{ON} 2016 Opening Keynote #elasticon

(レポート) Elastic{ON} 2016 Opening Keynote #elasticon

Clock Icon2016.02.18

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はじめに

Elastic{ON} 2016、いよいよ始まりました!会場はPier 48です。

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スタートはOpening Keynoteから。最近のテックカンファレンスのKeynoteらしく、EDMがガンガン鳴ってました。

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前から6列目に陣取りました。良い位置です。

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レポート

CEO, Co-Founder, Elastic. Steven Schuurman

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・Elastic製品は50,000,000ダウンロードを突破。 ・事例紹介。Goldman Sachs、Hotel Tonight、DARPA...大規模顧客がたくさん。 ・未来。Do the right thing.More than search. Beyond Developers. Centralising your deployment.

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CTO & Co-Founder, Elastic. Shay Banon

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・ELK Stack。Elasticsearchには様々なAPIが、LogstashにはたくさんのPluginが、そしてKibanaで可視化。 ・Beatsが加わった。ELKB? No。 ・ELK StackからThe Elastic Stackへ。kibana、elasticsearch、logstash、beast。

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・新しいプロダクトロゴが発表。 ・elasticsearchのFeatures。カラムナストア。Java Security Managerのサポート。ClusterステータスのDiff表示。Profile APIでクエリ評価。GEOロケーション。Pipeline Aggregation。 ・kibanaのFeatures。Colour picker。Custom field。Field formatters。Black theme。Heat map(Predator Vision)。Pluggable Tile Servers。Global timezone。 ・logstashのFeatures。New pipeline Architecutre。Config Reload、リアルタイムな設定の繁栄。Pluginsの追加。Java Event。パフォーマンスの改善。 ・beats。新しい仲間。Packetbeat、ネットワークパケットをキャプチャして可視化。libbeat、様々なbeatsファミリを開発可能。topbeat。filebeat + logstash、ファイルをtailして可視化。winlogbeat、Windowsのイベントログの可視化。Windowsのイベントログ画面よりはるかに見やすい。metricbeat、MySQLやRedisやApacheなどに接続、metricを取得して可視化。 ・Versions(トラボルタがスライドに登場)。Bonanza(2系)がリリース。

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・次はv5.0へ。

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・Kibana 4。Discover、Visualize、Dashboard。Marvel、timelionのベース。PluginでTag Cloudも実現。

Creator of Kibana. Rashid Kharn

・Kibana 5の説明。

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・Kibana 4と100%の下位互換性がある。画面上でグラフをグイグイ動かせる。サイズも変えられる。データ表示期間の切り替えも簡単。

Shay Banon is Return

・Extensions。私たちはextensionsが好きです。 ・Packs。各ElasticプロダクトのExtensions。オープンソース無し、Enterprise editionのみ。Shield、Watcher、Security in Kibana。

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x-pack。Featuresのバンドルセット。

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Co-Founder, Elastic. Uri Boness

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・x-packのデモ。elasticsearchとkibanaのpluginとして、pluginコマンドでx-packをインストール。 ・kibana.ymlで設定。 ・elasticsearchを起動。 ・kibanaを起動。 ・Security in Kibanaが有効になっている。デフォルトのスーパーユーザーはelastic。 ・新規ユーザーの追加。

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・Monitoring。Elasticsearchクラスタのモニタリング。 ・ログアウトしたらまたログイン画面へ。Boom!

Software Engineer. Mark Harwood

・Graph API(graphui-plugin)のデモ。 ・ロングテールなデータをラインチャートで見ると分かりづらい。Linkで表示。

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・Advanced option。リクエストURLとIPアドレスを関連づけして可視化。

Shay Banon is Return

・Found。The Elastic StackとX-Packのas a Service。ワンコめっちゃかわいい。

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・Foundはかわいいけど探すのが大変。同意。

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・新しい名前。cloud(探すのが大変なのは変わらないよ!)

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・Cloud as a Product。AWS、GCP、Azure、Softlayerにインストールできる。 ・Many ClusterでもSingle use caseでもOK。 ・Elastic CloudとElastic Cloud Enterprise(Private beta)

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Software Engineer. Michael Basnight & Njal Karevoll

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・cloudのデモ。 ・EC2上にdockerでイメージ起動。3台立ち上げる。 ・cloudの画面が起動。 ・ノードに対して個別にRoleの設定が可能。 ・cloudの画面からノードで起動しているkibanaの画面にすぐに移動可能。 ・kibanaはSecurity Pluginが有効になっている。

IBM Fllow, VP and CTO. Jason McGee

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・IBMがElasticをどう使っているか ・Watson Developer Cloud。アプリケーションサーバのログをKafka->logstash->elasticsearch->kibanaで可視化。 ・Twitter Insights for Bluemix。Twitter->Spark->Kafka->Elasticsearch。

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・Bluemixのモニタリング/ロギングサービスでも使っている。 ・マルチテナントの可視化。Logstashでマルチテナントとして分けて、elasticsearchからマルチテナントProxy経由で複数のKibanaで表示。

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まとめ

新プロダクトロゴの発表、x-packの発表、FoundがCloudにリネーム、Cloud as a Productの発表。がOpening Keynoteの目玉でした。特にCloud as a Productはアツいですね!すぐにでもAWS上で構築して検証したいです。でもFoundのワンコは残して欲しいなぁ。

引き続き、Elastic{ON}を楽しんできます!

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