ベトナム開発メンバーとワイワイしてきた🇻🇳🇯🇵

私の所属するCX事業本部グローバルチームはパートナーのSupremeTechのメンバーと開発を行っています。SupremeTechはベトナムのダナンにあり、今回は約1週間出張し、自己紹介したり、してもらったり、ご飯を食べに行ったり、ドラッガー風エクササイズをして来ました！

遠藤正俊

2023.09.18

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私の所属するCX事業本部グローバルチームはパートナーのSupremeTechのメンバーと共にモダンオフショア体制で開発を行っています。 SupremeTechはベトナム🇻🇳のダナンにあります。

今回は約1週間ダナンに出張して開発メンバーと直にワイワイして来ました^^ 出張中に感じたこと、「ドラッガー風エクササイズ」を実施したことをブログに残します。ベトナムに行くのも初で、行くにあたり参考になったことも記載します。

モダンオフショア体制での仕事

私は藤村新さんの提唱するモダンオフショアを共に実施したく2023年8月に入社しました。今回はプロジェクトに参画し１ヶ月が経つ直前での出張です。私の役割は藤村さんの以下のチーム体制で言うSM(PM)で、実際にこの体制で仕事を行っています。

モダンオフショアの詳細については藤村さんのブログをご覧ください🙇

私のチームのPPO(兼COM)は日本語が堪能且つ、ソフト、システム、ビジネス的な知見もあり、基本的に要件説明、進捗確認等は日本語で行います。他メンバー全員英語が流暢という事はないですが、話せるメンバーとは英語でコミュニケーションを取ります。ベトナムに行く際、英語は必須ではないですが苦手意識はない方が良いと思いますし、出張期間で英語があると便利な時もありました。

開発環境、メンバー

オフィスの雰囲気は日本のオフィスと似て、広々と綺麗です。談笑スペース、７、８個の会議室がありました。一緒に出張した宮島さんが去年来た時より綺麗になった、と言っていたので改善が行われているようです。

オフィス入り口に自分の名前を見て喜ぶ私
広い綺麗なオフィスのフロント

直接会った時のメンバーの印象はエネルギッシュ🔥フレッシュ🍊フレンドリー(=´∀｀)人(´∀｀=)！

Top（アイキャッチ）の写真はスターバックスに各自飲み物をオーダーして撮影しました☕️ 夜はチームビルディングという名の飲み会でワイワイして行きました🍺

ドラッガー風エクササイズをやってみた

ドラッガー風エクササイズは、Jonathan Rasmussonさんが書籍「アジャイルサムライ」の中で紹介しているメンバーの期待を擦り合わせるワークショップです。以前の会社で実施した事があり、自分の事を知ってもらうのと、メンバーの事を知りたく今回実施しました。（ネットで検索すると沢山のサンプル情報があります）

進め方としてPPOにやり方を翻訳してもらい、開発メンバー間はベトナム語でやり取りをしてもらい、最後に内容を日本語に翻訳してもらいました。

一緒に出張した坂野さんと私とSupremeTech12名（内1名リモートワーク）合計14名で実施しました。説明から付箋への記入に約30分、各メンバーの発表3分、自分とハイタッチ🙌するのと各メンバーの発表をベトナム語から日本語に翻訳してもらうのに各1分くらいで約90分で実施ができました。

以下の４つ質問に回答してもらいました。

自分は何が得意なのか?
自分はどうやってチームの成果に貢献するつもりか?
自分が大切に思う価値は何か?
チームメンバーは自分にどんな成果を期待してると思うか?

メンバーから以下の様な回答がありました。

自分は何が得意なのか?
- チームを盛り上げる
- テスト、検証確認
- 調査
- バックエンド
- マネジメント
- 教える事
- コミュニケーション
- 人の話を聞く（私）
自分はどうやってチームの成果に貢献するつもりか?
- やると言った仕事を必ず達成する
- みんなをサポートする
- 難しい事を調べて、やり方を見つける
- 情報、知識を共有する
- みんなのモチーベーションを維持する
- メンバーの障害になることを取り除く
- 問題にいち早く気づく（私)
自分が大切に思う価値は何か?
- 成長
- 成功
- 感情
- 家族
- 笑顔
- 豊かになること
- 仕事とプライベートのバランス
- 全員が楽しい感じる(私)
チームメンバーは自分にどんな成果を期待していると思うか？
- 仕事の領域を増やして活躍する
- 後輩のサポート
- 大きな課題を解決する
- トレーニングを行い知識の底上げをする
- もっと自信を持って教育を行う
- 決定する
- 1チームとして感じられるようにする（私）
- 飲み会を盛り上げるw

どの意見も素晴らしく、各人の発表をメンバーは大きくウンウンと頷いて聞いていました。終わった後に、このワークショップをどう思ったか質問をしたところ「とても楽しかった！凄く良かった」と回答が貰えました^^

お互いメンバーの得意な事、貢献方法、価値、期待を知ることができたので、より支え合えるチームに成れると思います🎵

次回に向けてのやってみよう（ふり返り）は以下です。

翻訳の際に間が発生する、直コミュニケーションの方が意見交換がやり易そう。全員英語でやってみよう。
進行に集中しすぎて、自分の意見がまとまってなく話してしまった。次回は準備、整理してから臨もう。
長く英語を話す際に論理的に話せなかった。英語で長文を話す練習をする。
時間配分が行き当たりばったりすぎたので、今回を参考に計画して臨もう。
用意してもらった付箋の粘着力が弱かったので、強粘着の付箋を持って行こう。

より良いチームに！を目指して今後出張した時も何かワークショップしたいと思います😀

ベトナム出張参考（その他）情報

移動はAppのGrabが便利

Grabは必須アプリです。DiDiやGoと同じイメージでTaxiが使えます。電車、バスの移動が難しく、今回全ての移動にGrabを使いました。

最初に目的地を入力し、その後乗車ポイントがGPSで自動設定される仕様でした。乗車ポイントは大体合っているので特に問題ないと思います。心配であれば、実際の道路を見た感じから間違いないか確認するのが良いと思います。

事前のグレジットカードが便利です。経験のある方に言われたのですが時々クレジット会社から決済の信頼確認が発生するそうで、例えば楽天カード登録するなら「楽天カード」アプリを入れておくと瞬時に信用確認ができるそうです。（今回の出張中は一度も信頼確認が無くラッキーでした）

また１日の利用限度額があるようで、同行した同僚がスターバックスの注文後、丸一日Grabが使えなくなる現象が起きました。移動利用だけであれば限度額超えることはないと思いますが、多くの人の分のデリバリーをまとめて注文しようとする際は注意が必要かと思います。

クーポンが合って割引を受けることも可能です。設定が少し難しいですが、オファーボタンで使えるクーポンがあるか確認し、オーダーを行います。

今回ダナンにはホーチミン経由で向かい国内線の空港に到着しました。Grab乗車場は空港を背にして右側にありました（下記地図参考）空港での乗車場は決まっています。将来位置は変更になる可能性があるので地図は参考程度に利用下さい。Grabオーダー後に乗車場に向かう途中「Grab！Grab！」とタクシーの勧誘してくる人達がいますが無視して下さい。

空港からホテルまではGrabバイクの方を利用しました。自分は事前に名前を登録していて、バイクのドライバーさんが「Masa」と書かれたアプリ画面を見せてくれたので、問題なく担当ドライバーさんに会うことができました。

ネットワーク（Sim）

自分は現在楽天モバイルを契約しており、海外では２Gまでは無料で使えます。が２Gは３日くらいで使い終わってしまい、低速モードになったのですが、Grabが通常動作せず不便になりました。残期間のGrab移動などは坂野さんがahamo(ahamoは20Gまで海外利用可能)だったので坂野さんに頼って過ごしました。次回行く時はahamoを契約するか、別途Simを購入して出張しようと思いました。

ホテル

「グランヴィリオ　シティ　ダナン　バイ　ルートイングループ」を利用しました。このホテルには大きなお風呂、サウナが付いているので仕事終わりに、ゆっくりお風呂に入ることができます。ルートイングループということで日本を意識した料理店も併設されています。日本語を流暢に話せるスタッフはいませんでしたが、英語は通じますし不便を感じることはなかったです。日本人、韓国人が泊まっているように思いました。