esareaでWebページの入力エリアをesaライクなマークダウンエディタ化する
最近esa.ioを導入し利用しているのですが、単純にマークダウンエディタとして考えても非常に使いやすいです。
特に以下のようなテーブルを扱う動きに対して、私は「これだ・・・!」という気持ちになりました。
本記事でご紹介させていただくesareaは、Webページのtextareaをesaライクなエディタとして扱えるようにするChrome拡張です。
esareaでできること
esareaは、Webページのtextareaをesaライクなエディタとして扱えるようにするChrome拡張です。 こちらからインストールできます。
README.mdに記載されている通りなのですが、esareaでできることを紹介させていただきます。
tab/shift+tabでのインデント調整
基本的にブラウザでtextareaをフォーカスしたままtabを押すとフォーカスがずれますが、esareaをインストールした状態だとtextareaをフォーカスしたまま編集中の行のインデントを調整できます。
テーブル関連の操作
テーブルの生成
テーブルをヘッダだけ入力してEnterを押すと、テーブルのテンプレートが生成されます。
テーブルをちまちま入力するのが面倒でGitHubのマークダウンでちょっとしたテーブルを書くのを避けることがあったのですが、概ね全部解決するのではと思いました。
テーブルの行生成
テーブルの編集中に、行末でEnterを押すと次の行のテンプレートが生成されます。
セルのジャンプ
テーブルのセルにカーソルを合わせた状態でtab/shift+tabでセル間のジャンプができます
リストの操作
要素の追加
リストの入力中にEnterで、次の要素を追加できます。
リストについてもtab/shift+tabでインデントの調整が可能です。
チェックボックス付きリストの操作
Alt + Shift + SpaceでチェックボックスのOn/Offを操作できます。
まとめ
esareaはWebページのtextareaをesaライクなエディタとして扱えるようにするChrome拡張です。
GitHubなどの入力フォームをマークダウンエディタのように利用することができ、特にリストとテーブルの記載を簡素に行うことが可能です。
Chromeの拡張でブラウザのまま利用できるので、ちょっとした説明をマークダウンで記載する際に一旦ブラウザ以外のマークダウンエディタを使わなくて済むところが素敵だな思いました。
私からは以上です。