お気に入りショップからメッセージが届く体験をLINEのサービスを活用して作る

LINEのサービスを活用してよくある体験を実現する記事です。お気に入りショップからメッセージが届く体験の仕組みを説明していきます。
2020.11.30

はじめに

CX事業本部でプロダクトマネージャーをやっております。アンディです。今回は、LINEのサービスを活用して、お気に入りショップからメッセージが届く体験を設計してみました。これがオンリーワンの最適解ではないので、実情に合わせてカスタマイズしてご利用ください。

対象読者

  • LINEのサービスを活用してクライアントに価値を提案する方
  • 有料のツールを入れるよりもLINEが用意しているサービスを駆使してコストを下げたい方

実装の話よりも体験や設計の話がメインです。

体験

  • LINEミニアプリやLIFFアプリでユーザーがショップをお気に入りに登録する
  • お気に入りに登録したショップからクーポンやお得な情報が届く

よくある体験ですね。ショップごとにLINE公式アカウントを分ければ友達になるだけで実現できますが、今回は企業やブランドの統一アカウントで実現することを想定しています。LINEミニアプリやLIFFアプリを利用してユーザーにお気に入りのショップを登録してもらい、そのタイミングでLINE userIdを取得。その後、セグメント配信する流れです。

体験を実現する仕組み

登場するサービス

  • LINEミニアプリ、LIFFアプリ
  • LINE公式アカウントマネージャー
  • LINE Messaging API
    • オーディエンスAPI

ビジネスフロー

  • ユーザーがLINEミニアプリやLIFFアプリ上でお気に入りショップを登録したタイミングで、LINE userIdに関連づけてショップidを登録する
  • あるショップをお気に入りに登録しているユーザーを一つのファイルにまとめる。オーディエンス作成API(ユーザーIDアップロード)を使用してLINE側にオーディエンス情報を登録。オーディエンス名は店舗名。
  • LINE公式アカウントマネージャーでメッセージを作成。メッセージ作成時に先ほど作成したオーディエンスを選択する。

  • LINE公式アカウントマネージャーでメッセージ配信予約・配信

設計のポイント

  • システムに保存しているショップidとオーディエンスidの組み合わせは、LINE側に登録したオーディエンスをお掃除するためのものです。日付等のプレフィックスを付けて登録していくとカオスになりますw
    • なお、メッセージ配信予約に指定したオーディエンスを消すとエラーになります。運用フローを整理するか、オーディエンスを世代管理すると良いと思います。
  • 同じ名前のオーディエンスは作れないので削除して追加になります。
  • オーディエンスを作成するタイミングが定期的であれば定期実行のバッチで良いと思います。随時のタイミングで作成する場合やどうしても最新のオーディエンスでメッセージ配信したい場合は、バッチを起動できる管理画面や運用を敷くと良いと思います。

おわりに

LINEのサービスを活用して、お気に入りショップからメッセージが届く体験を設計してみました。LINE社が用意しているサービスをうまく活用すれば、多少の開発で簡単にこういった体験が実現可能です。弊社ではLINEのサービス活用提案、開発をご支援することが可能です。ぜひお問い合わせください。

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