Gather.Town:2022年10月発表の大量改善・不具合改修内容をテーマ別に見ていく(会議設定編)

2022.11.30

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先日(2022年10月下旬)、Gather.Townから「Gatherを使用してチームを成功に導くために、私たちが行った改善点を以下に示します」という形で大量の不具合修正/改善点をまとめたブログが公開されました。

トピック・テーマの数だけでも10以上、それぞれの個別内容で換算すると116と非常に多いものになっています。

そこで当エントリを皮切りに、大小様々な改善がどのような形でなされているのか、順を追ってみていきたいと思います。

テーマも数が多いので1エントリ1テーマで紹介していく形を取る形とし、当エントリでは「会議設定(Making meetings easier)」について見ていきます。

Gather.Town大量アップデート紹介(会議設定)

#13.

13.全員がプライベート エリアを離れると、送信されたチャット メッセージはすべて消えます。 これにより、プライベートな会話を完全にプライベートに保つことができます。

このままの内容、文言に従って『プライベートエリアで送ったチャットメッセージが、その時に入っていたメンバー全員が離れたら消えるかどうか』を確認してみましたが消えてそうな気配はありませんでした。アレ?設定や条件が間違ってたのかなぁ...機を改めて確認してみたいと思います。

#14.

14.エリアをロックすると、ボタンに「このエリアは現在ロックされています」と表示され、秘密の会話の準備ができていることを確認できます。

『エリアのロック』については、Gather.Townにおける『プライベートエリアの設定』を行い、そこにアクセスすることで利用が出来るようです。鍵付きアイコンを押下する事で“This area is now locked,” のメッセージと共に入っているエリアが完全プライベートな空間として利用出来る模様。

公式ドキュメントより。以下のような形でアイコンが選択出来るように。

#15.

15.カレンダーに場所が設定されていないイベントがある場合、カレンダー パネルからイベントをクリックすると、Gather に直接追加できるようになりました。

Gatherとのカレンダー統合に関する機能への言及。

#16.

16.ミーティング情報ポップアップの幅とスタイルを調整しました。これにより、予定表パネルから説明が読みやすくなり、全員がミーティングの準備を万全に整えることができます。

下記画像、予定表一覧のレイアウトのことを指していると思われます。(画像はCalendar Integrationより一部参照)

#17.

17.「このエリアへのリンクをコピー」ボタンが機能するようになったため、特定の場所に直接人々を招待することがより簡単になりました。

少々文言は異なりますがこの部分に関する言及でしょうか。リンク一発でURLが取得出来、そのURLに遷移することで所定の場所に関するログインまで出来ていることを確認出来ました。

#18.

18.ミーティング用のプライベート エリアを見つけようとしても空きがない場合は、すべての部屋が予約済みであることを知らせるメッセージが表示されます。

こちらについては直近適した場所を用意出来なかったのでスキップ。

#19〜#21

19.存在しない場所に行こうとすると、メッセージが表示されるので、行き詰まることはありません。

20.カレンダーのイベントから [Take me there] をクリックすると、画面の下部に [[割り当てられたプライベート エリアの名前] まで歩いています] という小さなメッセージが表示されるので、どこに行くかがわかります。 .

21.ポータルを通り抜ける場合、「Take me there」ボタンが機能します。

移動に関するアナウンス。20については自動で移動してくれるので便利ですね。

#22.

22.ミーティングが行われている部屋とは別の部屋にいる場合、プライベート エリアの名前が [カレンダー] タブに正しく表示されます。

明示的にプライベートエリアの名前を表示してあることでより分かりやすく、という対応内容。

#23.

23.[イベント] タブの名前を [カレンダー] タブに変更しました

これはシンプルに名称変更ですね。

まとめ

という訳で、Gather.Town:2022年10月発表の大量改善・不具合改修内容(会議設定編)の内容紹介でした。

GatherとGoogleカレンダーの連携については、下記エントリで紹介している拡張を使うととても便利です。是非御活用ください。

Gather.Townも日々アップデートを繰り返し、どんどん便利になってきています。ポイントを押さえてユーザー間のコミュニケーションを更に良いものにしていきたいですね。