Google Cloud:Cloud Identityにユーザーを新規追加する方法

2022.12.20

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Cloud Identityの必要性

企業でGoogle Cloudを使用する上で必ず作成しなければならないリソースの一つとしてCloud Identityが挙げられます。

もちろん、個人でGoogle Cloudを利用する場合や検証で触ってみたい、などの用途であれば必ずしも必要なリソースではありません。

しかし、一企業でGoogle Cloudを使用するとなるとセキュリティユーザーの管理などがとても重要になり、Google Cloudでは組織がその役割を担うリソースになります。

また、さらに企業で運用する上で必須なカスタマーケアサポートについても組織を作成していないと利用することができません。
(また、全体的なポリシーの適応やリソースの作成の制限なども組織がなければ使用できません)

AWSにもこの組織という概念は存在しますが、Google Cloudではより組織に重点を置く設計を取る必要があります。

その中で今回は、Cloud IdentityのAdminコンソールから直接ユーザーを作成するデモをブログにしてみたいと思います。
※このブログはGoogle Cloud組織オンボーディング資料の一環として作成しています。

今回の手順

【実施手順】

1.Adminコンソールにログイン

2.ユーザー情報の入力

3.作成完了の確認

Cloud Identityに新規にユーザーを追加する

1.Adminコンソールにログイン

まずは、ユーザー管理者権限以上のロールを持つユーザーでAdminコンソールにログインをして操作をしていきます。
今回は初めてCloud Identityを作成して、ドメイン所有権の証明までが終わり、ユーザーを追加する段階、という仮定のもと進めていきますので、特権管理者ロールでログインします。

【操作手順】

・[ディレクトリ]→[ユーザー]→[新しいユーザーの作成]タブを順に押して移動してください。

・画像の赤枠を参考に進めてください。

・ユーザーアカウントと追記している部分は、すでに作成したユーザーのアドレスが入っていてそれのアドレスでCloudコンソールにログインをします。

2.ユーザー情報の入力

次に、作成するユーザーの情報を入力していきます。

【実施手順】

・姓/名にはコンソールで表示する名前を入力

・メインのメールアドレスは今後使用するユーザーIDとなりますので、企業として規則性が必要であればお忘れなく

・予備のメールアドレスは個人の@gmailアドレスでOK

・組織部門は選択すると、組織配下に存在する部門を選択できます。

(画像2枚目を参照してください)

・電話番号は自動入力でメールアドレスが入ってしまっていますが、番号を入力して下さい

※パスワードについては自動生成/自身で作成から選択できます。なお、自動生成後にはパスワードをコピーできるポップアップ画面が出てきますので、忘れずに保存してください。(画像3枚目を参照してください)

⏬組織/部門を選択可能です。

⏬自動生成されたパスワードの情報が出てきます。
下記1枚目はユーザー作成完了後すぐにパスワード情報が出てきます。

下記2枚目については再度Cloud Identityのコンソール画面に戻ると出てきます。
※この順序やUIの仕様は変更される可能性もあるので、1回目に出てきた時点でパスワード情報は記録してください。

3.作成完了の確認

以上で、実際のユーザー作成は終了となります。
今回のように新規に作成する場合ですと、記入情報などが決まっていればほんの2~3分くらいで作成できてしましいます。

作成後、実際に作成したユーザーの情報に誤りがないか、または付加情報を追加させたい場合には下記画面のように作成されたユーザーを押下すると編集可能です。

2.まとめ

以上で新規ユーザーの作成は完了です。

実際の企業でCloud Identityを使用する場合には、オンプレミスのActive DirectoryやAzure ADなどのようなサードパティのIDPと同期する場合の方が多いかと思います。

今回のように新規ユーザーをCloud Identityのみに作成するパターンは少ないかもしれませんが、Google Cloudを初めて利用するスタートアップの時などに有用かもしれません。

今後もGoogle Cloudを組織でオンボーディングする時に必要な事柄をブログにしていきますので、随時ご確認頂ければ幸いです。

最後に一言

実は私、IT業界に入る前はパーソナルトレーナーをやっており、モデルの方などをお客様としてお教えしていた事もあって、女性のダイエットの悩みなどの解決も得意です!もちろん、自信でのトレーニングは週5ではやっているので、男性のトレーニングについてもお教え可能かと思います。
そこで、記事の最後に実用的なダイエット知識も時々入れて行きたいなと思っております?

元トレーナーのプロテインの選び方ベスト2

今回は元トレーナーである私のプロテインのを選ぶ時のベスト2を発表し、理由も踏まえてお伝えしていきます。
1位 値段
値段は重要です。なぜなら私はプロテインを一生飲むものと認識しているからです。そもそも、1年間、2年間と一時的にプロテインを飲むことは、その飲んでいる期間はいいかもしれませんが、結局飲まなくなると身体はタンパク質不足の元の状態に戻ってしまいます。(肉や魚、卵などの食事から次に記述する必要量を摂取できている場合は問題ない)
プロテインは、筋トレしてない方ならお肌や爪、臓器などの構成要素として体重✖️0.8gは必要と言われ、筋トレマンであれば、前述の構成要素の役割に加えて筋肉を増やすための必要量として、体重✖️1.5~2.5gは必要です。(その他摂取する脂質と糖質により変わる)

2位 gに対するタンパク質含有
含有量と聞くと少し難しく聞こえるかもしれませんが、つまり100gにどれくらいのタンパク質が入っているか??を見ます。
方法として、例えばパッケージの裏面を見るとスプーン1杯(または2杯3杯)の1食分につき、〜gのタンパク質を含有しているという記載が必ずあります。
一食分が25gでタンパク質が20g入っていれば、それは100gにつき80gのタンパク質を含んでいるため、25gでタンパク質が18gのプロテインより2gお得なのです。
この2g侮るなかれ。超重要です。
25g換算だと、2gしか変わりませんが、100gだと8g、1000gだと80gも変わります。これは鶏肉にすると約400g弱相当(100gタンパク質22gと仮定)に匹敵します。
400gの肉なんて一食じゃ食べられない量ですよ!!!
ということで、今回はここまでです。✋?