Gopher道場 #3 参加レポート / 「Go Cloud を触ってみる」というテーマで LT をしました

18/08/06 ~ 18/09/18 の期間で行われた、実践的な内容でGoを体系的に学べる勉強会、 Gopher 道場の参加レポートになります。
2018.09.19

この記事は公開されてから1年以上経過しています。情報が古い可能性がありますので、ご注意ください。

Gopher道場とは

メルペイさんが提供する実践的な Go を学べる勉強会です。約1ヶ月全5回の勉強会で Go の基礎からしっかり学ぶことができます。

#3 Gopher道場

Gopher道場#3 募集スタート! #メルペイなう vol.23 #gopherdojo

登壇資料

発表されたばかりで新しめの Go Cloud について話してきました。

Go Cloud の概要とサンプルコードの解説をしています。

Go Cloud に関してはこちらのブログも参考になるのでぜひご覧ください。

Go言語のマルチクラウド開発ライブラリ「Go Cloud」のAWS対応を試す

Gopher道場の魅力

体系的にしっかり学ぶことができる

Go に関する記事などをたくさん書かれている @tenntenn さんに講師をしていただけます。基礎はもちろん、実際にプロダクションで Go を採用しているメルペイさんの中での TIPS なども話していただけるのでとっても為になります。

資料がすごい

Go を学ぶための教材として A Tour of Go などが有名だと思いますが、このGopher道場ではオリジナルの資料がシェアされてそれを元に学んでいきます。

参加者限定のシェア NG 資料なのでここで公開することはできませんが、とても丁寧に作られており最高に分かり易い資料となっています。永久保存待った無しです。

課題のありがたさ

今回のGopher道場は以下のようなスケジュールで行われました。

  • 08/06(月) 19:30 - 22:00(19:00 開場)Goに触れる/基本構文/型と関数/コマンドラインツール
  • 08/20(月) 19:30 - 22:00(19:00 開場)パッケージ/抽象化とエラー処理/テストとテスタビリティ
  • 09/03(月) 19:30 - 22:00(19:00 開場)ゴルーチンとチャネル
  • 09/10(月) 19:30 - 22:00(19:00 開場)HTTPサーバ・クライアント
  • 09/18(火) 19:30 - 22:00(19:00 開場)LT大会&卒業式

Gopher道場では毎回の講義後に課題が出題されます。

この課題は GitHub 上で PR を使って提出を行い、講師の @tenntenn さんなどの方にレビューをしていただけるほか、他のGopher道場生のコードも見ることができます。

これがめちゃめちゃ参考になるのでとってもありがたかったです。レビューや他の人のコードを見ることで得られる知見がいっぱいありました。

課題のリポジトリは public で公開されており、過去の分も含めて閲覧可能なので、どのようなことをやっているかなどは一度ご覧いただくと雰囲気がわかると思います。

Gopher道場

終わっても特典がある

Gopher道場の卒業生向けのイベントがあったりします。

Gopher道場 課外学習I DDDを学ぼう

勉強会だけでなく、Gopher道場生は専用の Slack ワークスペースに招待され、そこにはメルペイさんのエンジニアの方や過去の卒業生の方がいるので気軽に質問できたりするコミュニティもできていたりします。

ここをもっと頑張りたかった

せっかく GitHub の PR で課題を見ることができるので、メルペイのエンジニアの方にレビューをいただくだけじゃなくて、私自身ももっとコードレビューに参加すればよかったなという気持ちがあります。

Gopher道場 #4 が開催されます

そんな Go を学びたい人に超おすすめしたい勉強会、「Gopher道場」ですが第4回目の開催が予定されています。

参加するためには課題による選考があるのですが、まったく Go を触ったことがなくても自分で調べたらなんとかなるぐらいのレベルなので興味のある方はぜひ申し込みをしてみてください!

卒業生にはここでしかもらえないシールとTシャツがもらえます。

他のGopher道場生の方の LT 登壇資料 (公開され次第随時更新)

Goを導入して半年

最近 Go で作っているツールたちを晒します!

go generate を触って見た

フロントエンドでも Go したい!!

To Be A Gopher

vendoring が無くなると Go x Github private repo x Docker 運用が地味に面倒になって困る話 (未完)

Goでブラウザ業務を自動化する

Gopher道場#3を振り返る