GraphCMSのリッチテキストで、リンク埋め込みが可能になりました
こんにちは。データアナリティクス事業本部 サービスソリューション部の北川です。
GraphCMSはGraphQLクエリを使用できるヘッドレスCMSになります。
新しくGraphCMSのリッチテキストに、リンク埋め込みが利用可能になりました。 今回は、クエリを実行して機能の確認をしたいと思います。
モデル、スキーマの作成
今回は、SampleModelというモデルを作成します。
titleと、richTextの二つのスキーマを作成します。
richTextを作成する際に、「Enable embedding」を有効にし、作成したSampleModelと、Assetを指定します。
コンテンツの作成
左サイドバーから「コンテンツ」に移動し、右上の「+ Create entry」からコンテンツを作成します。
最初に、埋め込む用のコンテンツを作成します。
入力したら「Save & publish」を押して保存します。
次にクエリの確認をする、コンテンツを作成します。Linkを押し、「Link type」を「Entry」にします。
任意の画像をアップロードし、「Select entry」に指定します。
同様に、先ほど作成したコンテンツも指定します。
こちらも「Save & publish」を押して保存します。
クエリの実行
左サイドバーから「playground」に移動して、クエリの確認をします。埋め込みリンクを有効にすることで、richTextのスキーマに、RichTextEmbeddedTypes
が追加されます。
一部ですが、取得できる要素です。
Asset
- id
- handle
- url
Content
- id
- title
- richText
クエリを実行してみます。
データを取得することができました。
まとめ
今回は、GraphCMSのリンク埋め込みを有効にし、機能の確認をしてみました。GraphCMSは、頻繁にアップデートがある印象なので今後も新しい機能を試していきたいです。 また、次回はフロント側で表示したいと思います。
ではまた。