[レポート] クラウドのコスト削減のための習慣

2022.12.02

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どうも、CX事業本部Delivery部の嶋村です。 こちらの記事は「Habits to reduce your cloud costs」のレポート記事です。

概要

スタートアップ企業の成長に伴い、予算計画は急速に変化していきます。チームが成長するにつれて、新しいサービスを展開し、顧客の需要が変化します。AWSの請求額を理解し、最適化戦略を構築することは、予算管理の鍵となります。このセッションでは、AWSの支出をプロアクティブに管理し、コストを削減する方法を学びます。節約プラン、リザーブドインスタンス、スポットインスタンスをいつ使うか、新しいサービスカテゴリを追加する際にどのように調整するかについて学びます。このセッションで、AWSをより安く、より多く利用する方法を学びましょう。

内容

クラウドのコスト削減のための習慣 は「Schedule」→「Measure」→「Automate」→「Act」を回すことです。

Scheduleは、月1回や週1回など、開発メンバーとミーティングする期間を持ち、コストに関する全てのステップを確認します。 頻度については今自分がどの状況にいるかによっての目安が公開されていました。

Measureは、顧客あたりのコストを予測します。 合計コストを見るにはダッシュボードにあるので、そこを参照して予測します。

Automateは、コスト削減の改善案を教えてくれる、「AWS Trusted Advisor」を使うといいそうです。 Actは、「AWSの現在のコストと今後の予測は?」「今月のAWSサービスのコストトップ3は何ですか?」「"タグ "あたりのコストはいくらですか?」などを調べ、そこで出てきたサービスに目を向け、改善していくことで費用対効果がいいと言っていました。

コストの予測を見る方法↓

タグ毎にコストを見る方法↓

リソースによってコストを把握する方法↓

この後、参加型のクイズ大会がありました。スマホでQRコードを読み、クイズに答えてポイントで競うというものでした。 みんなの解答結果です。上にあるのが質問で、下のが選択肢です。

私は最後の問題以外は正解することができました。最後のは問題文の把握でミスりました。。。 最後の順位発表では、残念ながらランクインはできませんでした。

さいごに

参加型のゲームもあって理解しやすいセッションでした。

最後まで見ていただきありがとうございました。