[イベントレポート]「API x PM #01」勉強会へ参加してきました

[イベントレポート]「API x PM #01」勉強会へ参加してきました

Clock Icon2018.07.06

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こんにちは!芳賀です。 先日、APIxPM勉強会の記念すべき第一回に参加してきました。

イベントURL:API x PM #01 https://apipm.connpass.com/event/90727/

開催趣旨

この勉強会が立ち上がった趣旨としては、外部公開しているAPIを開発しているプロダクトマネージャが悩みを持ち寄って意見交換できる場が欲しかったそうです。

API を学ぶ技術コミュニティはあります。Product Management を学ぶコミュニティもあります。 でもAPI を切り口としたProduct Management の情報に接する機会はあまりありません。 本コミュニティでは、API の開発やエコシステム構築といった実務に携わる方々が、お互いの情報を共有して自分のプロダクト運営に生かしていくことを目的にしています。

※commpassのイベント説明より引用

session.1 古豪グループウェアのREST API公開までのあれこれ

Cybozu Garoon PM 北川さん

プロダクトとして連綿とした歴史をもつガルーンは、APIを作成していく中で既存の機能(潜在バグ)との格闘が続いているようで、エンジニアの苦労がにじみ出てました。

マネージャーとしては既存機能があるとはいえ、仕様や性能面での検討など意外とスケジュールがかかることをステークホルダーへ説明(格闘)で難儀することが多いようです。(ここ笑うポイントでした)

session.2 API as a Productのトレンド

CData Software Japan 疋田さん

"外部公開のAPIのユーザーは、エンジニア!"が刺さりました。 ペルソナが違うんで、プロダクトとしてのUXが異なり、UXの再定義は必要だそうです。言われてみれば、そうですよね。

ライトニングトーク

  • クラウドサインはなぜエコシステムに投資するのか クラウドサイン PM 三科さん
  • SansanオープンAPI ドキュメント制作の裏側 Sansan PM 尾部さん
  • freeeオープンプラットフォーム構想とその運営よもやま freee PM/執行役員 坂本さん

APIドキュメントは、みなさん、Swaggerで記述されているんですね。私は、クラスメソッドの入社試験でAPIドキュメントをAPI Blueprintで記述していましたが、いまは時代遅れらしいです。これからはSwaggerで記載していきます!

まとめ

APIの設計と運営、製品への反映をどのようにしているのか興味があり、参加してきましたが、WebUIのある製品とのUXの違いだったり、利活用してもらうためのAPIだけのマーケティングだったりと面白い話が聞けました。いまのプロダクト開発では外部公開することは無い予定ですが、APIを作るうえで大変参考になる勉強会でした!また参加したい!

トゥギャッターにまとめがあるので、雰囲気はこちらで

2018/07/03(火) API x PM #01 - API 掛ける Product Management で無限の可能性を! #apipm

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