AWSSDKの選択肢を広げるためにHaskellを始めてみた
AWS-SDKは数多くの言語版が存在しており、開発言語の選択肢も多く広がっています。
サービスグループ内にて色々な言語でチャレンジしてみようという提案があり、その中からHaskellが選択肢として上がりました。個人的には、名前を聞いたことはあるものの踏み込んだことがない言語です。まずはインタプリタ及びAWSSDKのインストールまでをまとめました。
2018/11/13 14:50 stack setup実行時にコンパイラ及びインタプリタがインストールがされていることを確認したため、'GHCiのインストール'セクションを'GHCiの起動'セクションに変更しました。
Haskellについて
関数型言語です。歴史が長いため、知っている人は多数居られると思います。
現在のHaskellはStackやCabal等のビルドツールを通して効率化を図っているようです。今回はstackを利用します。
インストール手順
Mac OSでのHomeBrewによる導入手順は以下の通りです。stack setup
の完了に30分程時間がかかります。
% xcode-select --install % brew install stack % stack setup
他の環境は以下の公式ドキュメントを参照してください。
Tool documentation » Install/upgrade
GHCiの起動
前述のstack setup
にて合わせてインストールされているインタプリタを起動してみます。
% stack ghci
起動したインタプリタを終了させる場合は、:quit
と入力します。
Prelude> :quit
amazonkaのインストール
haskell用AWS-SDKのamazonkaをインストールします。
% stack install amazonka
まとめ
ビルドツールを利用した管理となっていることを知らないまま始めたため、インストールだけで相当手間どった感覚があります。また、Haskellの基礎文法を未だ確認していないこともあり、今回は実際のコーディングまでたどり着いていません。 まずは文法等一つ一つ確認しながら、落ち着いて手を進めていこうと思います。