[Notion]プライベートでのNotionチームスペース利用スタイルについて書いてみた

Notionチームスペースのプライベートでの使い方を利用の一例として書いてみました。
2023.02.15

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最近のプライベートNotion利用が頻繁な感じです。契機はページからのチームスペース変換でしょうか。

以前はプライベートスペースでの貯め置きを整理するのが大変でしたが、チームスペース変換が来てからは色々とやり方が増えました。一例としては以下の通り。

  1. とりあえず書いたりコピペ
  2. 異なる分類の記述ができたら該当ブロックをページ化
  3. 同カテゴリのチームスペースがあれば移動、なければ変換

この手軽な整理方法はNotionならではです。

プライベートでの活用を例に幾つか使い方をピックアップしてみました。

プライベートスペースで書き溜める

業務やプライベートを通して実感したのは、誰かに見られていると思うと書き進まない、ということです。ミスった記述が含まれていた場合には理解の程度を推測されそうとか、検証過程の記述が確定だと勘違いされそうで極端に執筆速度が落ちそうになったりとか。

昨年末に書いたブログ記事の下書きは、書いてる最中のものを分割して別の記事に仕立てたり、別の下書きからインポートして1つの記事にしたりと、普通では考えられないであろうことを度々行っています。(個人的に割と学生の頃に自身のストック内でやっていたことではあります。)

書き込む内容も案外都度新規ページにしていると書き進みません。既に書いていた内容が全く関係のない事柄だとして、何かしら書いていた後だとあまり構えずに筆が運ぶものです。ただ、第三者がそれを見てどう思うか、と考えるとプライベートで書くしかありません。

ゲストではできない

Notionのゲストには仕様上プライベートスペースが用意されていません。そして上記で書いたことを踏まえると、個人的にゲストアカウントでの執筆はかなりハードルが高いと考えています。

Notion AIによるアシスト

既存の文章があると書き進むと述べましたが、初めての書き込みはどうなるかというところ。これについてはNotion AIにアイスブレイク的なテキストを用意してもらうとよいのではと思っています。

例えば、お昼前に書き出し始めた場合はお昼ごはんのことを書き出してもらってみます。

これは公開する内容でなく、存在するだけで意味があるものとしているため検証も不要です。そのまま下へ本来の文章を書き足していきます。一通り書き終わった後でNotion AIの文章は移動させるか消してしまいましょう。

プライベートからチームスペースへ移動させる

移動させる意味はあるのかと思われそうですが、自身の中で清書として形付けるためには重要だと考えています。プライベートはドラフトのようなものです。

重要なポイントとして、プライベートからチームスペースに直接変換はできません。一度既存チームスペースへのページ移動を挟む必要があります。とりあえず変換待機用のチームスペースを作っておきましょう。

外部共有を検討する場合

個人的にNotionが他のメモ系サービスと大きく異なると思っている部分としては、情報共有にて複数のサービスを併用する必要がないところにあります。

外部共有は他のメモ系サービスにもありますが、以下はNotionにおける強みでしょう。

  • テンプレートとしての利用許可
  • ログインしているユーザへのコメントや編集の段階許可
  • ネット検索の許可

中でも一番大きいのはリンク有効期限の指定でしょう。定期的にアクセスをシャットアウトしたい場合には使えるオプションです。気をつけるポイントは、アクセスに有効期限を設けたページ内にリンクを設けていた場合。該当リンクの有効期限とイコールにはならないため、弾きたい場合は何らかの手段を取る必要があります。

あとがき

個人的なNotionの使い方について書いてみました。チームスペースは色々と活用方法があり、無理して1つのスペースに収めるよりも区分で切るほうが管理はしやすいでしょう。機能の細かい部分をどう扱っているかは昨年末に書いた記事を参考にしていただければと思います。

NotionAIについては、AIのテキストは内容はもとより版権についても取り沙汰されやすいですが、出力されたテキストは全て公開しなければならないというものでもありません。また、正直ゼロから書き出された文章に対する信頼性は微妙でしょうが、既に存在するテキストに対しての修正は確認に対しての相応のコストさえあればある程度は使えるのではと思います。