Rubyに入門してみた

Ruby入門の備忘録としてコンパクトまとめていきます。
2021.07.07

はじめに

グローバル事業部の山本です。Rubyに入門してみたので、備忘録としてコンパクトにまとめていきます。

開発環境

  • OS: MacOS Catalina
  • Ruby: 2.6.3p62

Rubyとは

Rubyとは、まつもとゆきひろ氏が開発したオブジェクト指向プログラミング言語です。

irbを起動する

irb(Interactive Ruby)とは対話的にコードが実行できる環境のことです。コードを入力するとすぐにプログラムが実行されます。

  1. Terminalを立ち上げ、irbと入力します。これで実行準備は完了です。

Rubyを実行する

かんたんな計算をしてみます。irbを起動して、以下のようにputs 1 + 1の式を入力して実行してみましょう。Enterを入力すると式が実行されます。結果が表示されれば成功です。

puts 1 + 1 # Enterで実行
2
=> nil

変数とコメント

コメント

コメントは、#の後ろにコメントを記述します。

# コメント
a = 3.14 # 円周率

変数

Rubyでは型の指定は不要です。

変数名 = 初期値
a = 1 # 数値として扱われる
b = "Hello" # 文字として扱われる

異なる型であっても値を再代入することができます。

a = 1
a = "Hello" # 再代入OK

変数の命名規則

これまでの説明では変数名にaやbをつけてきましたが、Rubyでは以下が推奨されています。

  • 小文字スタート
  • スネークケース
# 変数名の例
shop_id = 1

Rubyにおける型を理解する

数値(整数)

# 整数
a = 1
b = -1
a + b # 実行結果 0

数値リテラルは、任意の数のアンダースコア(_)を含めることができます。桁の多い数値を表現する時に、可読性を高められます。

a = 1_000 # 1000

数値(浮動小数点)

pi = 3.14
r = 3
puts r * r * pi # 実行結果: 28.26 小数点が含まれていると計算結果も小数点となる

数値演算子

四則演算記号には以下のものがあります。

四則演算記号

種類 記号
加算 + 1 + 1
減算 - 1 - 1
乗算 * 2 * 2
除算 / 2 / 2
剰余 % 3 % 2

Rubyの計算でも掛け算と割り算があれば優先されます。先に計算したい部分がある時は()でくくります。

(1 + 1) * 2 # (1 + 1)が先に計算される

文字列

文字列をダブルクォートかシングルクォートで囲みます。

a = "abcdefg"
b = 'hijklmnop'

文字列演算子

文字列演算子の + を使えば、文字列を連結できます。

a = "Hello" + " World!"
puts a # 実行結果: Hello World!

数値と文字列の連結

数値の文字列の連結をする方法は2つあります。

数値を文字列に変換してから+演算子で連結する

数値を文字列に変換するには、以下のようにto_sを使います。

a = 100.to_s + "回"
puts a # 実行結果: 100回

式展開を使う

式展開とは、文字列中に式の内容を使うことができる仕組みです。#の後に中カッコで囲むことで、文字列に式を使うことができます。

orange = 3
apple = 4
puts "オレンジ #{orange} りんご #{apple} 合計 #{orange + apple}個" # 実行結果: オレンジ 3 りんご 4 合計 7個

論理値

論理値は真(true)または偽(false)の2種類を扱う値です。真理値とも言われます。

a = true # 真
b = false # 偽

比較演算子

比較演算子を使えば、論理値を得られます。2つの値を比較して、等しければtrueの結果に、等しくなければfalseの結果になります。

数値の例

a = 1
b = 2
puts a == b # false

文字列の例

a = "a"
b = "a"
puts a == b # true

おもな比較演算子は以下の表の通りです。

おもな比較演算子

演算子 説明
== 値が等しい 1 == 1, "1" == "1"
!= 値が等しくない 1 != 1, "1" != "1"
> より大きい 1 > 1
< より小さい 1 < 1
>= 以上 1 >= 1
<= 以下 1 <= 1

論理演算子

論理演算子を使えば、複数の真理値を扱うことができます。おもな論理演算子は以下の表のとおりです。

演算子 説明 記述例
&& 論理積 すべての真理値がtrueならtrue a && b
|| 論理和 いずれかの真理値がtrueならtrue a || b
! 否定 真と偽を反転する !a
a = true
b = true
c = false
puts a && b # true
puts a && c # false
puts a || b # true
puts a || c # true
puts !a # false
puts !c # true

代入演算子

変数自身を使って演算し、結果を再代入したい時は代入演算子を使います。

a = 1
a += 2
puts a # 3

代入演算子は以下の表のとおりです。

演算子 説明
+= 加算 a += b
-= 減算 a -= b
*= 乗算 a *= b
/= 除算 a /= b
%= 余り a %= b

さいごに

はじめてRubyを触ってみました。クセが少なく記述量が少ない印象です。今後も継続してRubyについて学習する予定なので、この記事に備忘録としてコンパクトまとめていこうと思います。

参考