[登壇レポート] クラウド女子会にて「内向的な私の社外コミュニティとの最適な関わり方」というタイトルで登壇しました #cloudgirl

内向的な私が社外コミュニティに参加して良かったこと・上手く関わるためのポイントについて、お話ししました。※Non-Techな内容です※
2024.04.14

こんにちは!AWS事業本部のおつまみです。

みなさん、社外コミュニティに参加していますか?私は参加しています。

本日JAWS-UGクラウド女子会で「社内外のコミュニティに関する」LTという登壇枠があったので、えいやーで申し込みをして登壇してきました!

Non-Techな内容ですが、誰かの心を軽くできたら良いなと思い、内容を共有します。

読んで欲しい人

  • 自分は内向的だと感じている人
  • コミュニティに参加したいなと思っているものの、なかなかはじめの一歩が踏み出せない人
  • コミュニティに参加しても、疲れるなと感じてしまう人

登壇資料

内容

大きく3つのパートに分けてお話ししました。

内向的な人って?

内向性と外向性は、人間の性格の一側面を表す概念です。

上記の特徴にもあるように内向的な人は、一人で過ごす時間を好み、静かな環境を好みます。
一方、外向的な人は、人と交流することを好み、活発な環境を好みます。

一般的に完全に内向的、または完全に外向的な人はほとんどいなく、多くの人が内向性と外向性を併せ持っていて、状況によって内向的、または外向的な面を見せる、といった具合です。
おそらく自分は仕事面だと外向的な面を出すことが多いのですが、プライベートだと内向的な面が多いです。(一人時間大好き)

また、内向的である = 社交性がないことは別の概念となります。
内向的な人でも、コミュニケーション能力が高かったり、社交的であったりする人はいます。
ただし、長時間の社交場面では疲れを感じやすい傾向にあります。(自分がめちゃめちゃ当てはまってます。)

次に内向的あるあるを1つご紹介しました。

みなさん大好き AWS Summitですね!
私も毎年楽しみにしていて、到着した瞬間かなりはしゃいでしまいます。。

それでも2~3時間すると、「人のいないところに行きたい・・」となってしまい、大人数の中にいると疲れやすいと感じてしまいます。(去年はトイレに篭って10分ぐらい瞑想していました。)

他にも内向的な方は、このような特徴があります。

そんな内向的な私でも社外コミュニティに参加して良かったと感じていることをご紹介します!

社外コミュニティに参加して良かったこと

他にもたくさんあるのですが、4点に絞ってご紹介します。

新しい発見や自分の強みに気づける

技術的なことはもちろん、異なる経歴や考え方を持つエンジニアの方から技術以外の話を聴くことで、新しい発見や自分の強みに気づくことができたなと感じます。

そして、スライドは私が好きなムーミンのミィの名言です。
どうしても自分では気づけないことや強みも他者との関わりから発見できるという言葉でとても沁みます。

自分の殻を破ることができる

社外コミュニティイベントに参加することで人と関わる機会が増え、人前に立つことが以前よりも苦じゃないと思うようになりました。

スライドの写真は昨年のDevIO2023で200人ほどの前で登壇した時のものです。
来場者は自社だけでなく、他会社の方も多数来ていたので、コミュニティに入っていなかったらで成し遂げられなかったと思います。

少しずつ自分の殻を破ることができているなと実感しました。

コミュニケーション能力が向上する

コミュニティに運営として入ることで、自分の考えを伝える力や相手の話を聴いて理解するといったコミュニケーション能力が身につきました。

スライドの写真は2024年1月に実施した「AWS cafeteria #1 〜サイバーエージェント×ゆめみ×クラスメソッド 3社共催LT会」のものです。
有難いことに運営から関わらせてもらいました。
社外の方と同じ勉強会を主催する経験がなかったので、コミュニケーション能力が鍛えられたなと感じています。

人脈を広げられる

これが1番良かったことです。

私は1番最初の外部コミュニティに入ったのが、前職時代でした。
そこからAWSを学ぶコミュニティに入って、そこで出会った現職の社員からの紹介(リファラル採用)でクラスメソッドに入社しました。
コミュニティに入っていなかったら、転職していたかどうかも怪しいので、人脈はやはり大切だなと感じています。

上手く関わるためのポイント5選

このように社外コミュニティに参加して良かったことはたくさんあるのですが、内向的な私は最初から良かったと感じていたわけでもなく。。
そこで、内向的な方が社外のコミュニティと上手く関わるためのポイントを紹介します。

最初はオンラインコミュニティから参加

私はAWS学び始めの頃に初学者から学べる CloudTechというコミュニティや JAWS-UGの初心者支部に入って、LTを聴いていたりしました。
オンラインコミュニティは気軽に参加でき、リアルな対面を避けられるで内向的な人におすすめです!

1人で参加するのが無理なら、知人を誘う

大規模なオフラインイベントは1人で参加するのが無理なら、知人を誘ってみましょう。
同じ内向的な友人や、理解のある知人を誘うと安心してイベントを回れると思います。

自分のペースで少しずつ関わりを深める

いきなり最初から登壇します!と意気込めないのが内向的な特徴。

深く関わろうとせず、自分の心地よいペースを大切にするして関わっていきましょう。 少しずつこのようなアクションが取れるといいと思います。

  • LTを聴いてみる
  • LT中のチャットに書き込んでみる
  • Slackのコミュニティであればスタンプで反応してみる

徐々にコンフォートゾーンが広がってきて、いつの間にか登壇に手を挙げていたなんてことも。(実態談)
焦らず、自分の限界を超えないよう自分のペースで少しずつ関わりを深めていきましょう。

合わなそうなら、抜けるのもOK

参加してみて、自分に合わなそうなら、抜けるのもOKだと思います。

コミュニテイを創っているのは「人」なので、コミュニティによって様々な雰囲気があります。
そこで、自分の居心地の悪い場所に居続けることは自分自身を苦しめます。

そのコミュニティが自分には合わなかっただけなので、別のコミュニティを探すか、一時離れるのも手だと思います。

無理をしない(自分を偽らない)

これ1番大事です。後々自分を苦しめることになります。

例えば、大規模なイベント終了後に会話が苦手なのに、自分から積極的に話に行かなきゃ!と気合いを入れて空回りしてしまったり。(実態談)
内向的な自分を受け入れ、偽る必要はないと思います。
会話が苦手でも、「聞く側に回る・1対1の会話から始める・質問から始める」と、自分を偽らずにいることで、プラスになることがきっと見つかるはずです。

さいごに

今回はクラウド女子会で登壇した内容について共有しました。

はじめて社外コミュニティへ参加した時は、内向的な私にとって一歩を踏み出すのがかなり難しかったです。 それでも、少しずつ慣れていくうちに、新しい出会いや学びの機会にとても恵まれたなと感じています。

またこれまでの経験を通して、内向的な性格は決して弱点ではなく、一対一のコミュニケーションを大切にすることで、強みになり得ると実感しています。

まだコミュニティに参加したことないという方も、自分らしく、そして前向きに社外コミュニティと関わり続けることで、きっと新たな可能性が広がっていくと思います!
connpassにはたくさんのイベントやコミュニティがあるので、気になっているものにまずは参加してみましょう!

内向的だと感じている人にとって、この記事が少しでも役立ったのであればとても嬉しいです!  

以上、おつまみ(@AWS11077)でした!