[iOS 10] 写真をいい感じにムービーにしてくれるメモリー

デザイナーの たなか ゆきこ です。

今回は iOS 10 で写真に追加された「メモリー」ついて記載していきます。 見た目デザインではなくて。こちらの機能は使う人の楽しいをデザインする話です。

メモリー機能

メモリーとは、なんだかいい感じに写真をムービーにしてくれる機能です。 試しにAkiba.swift#5をメモリーで再生してみました。私は写真を選んでいないのですがいい感じに、思い出スライドに仕上げてくれました。iPhoneってすごいですね。

時間軸と場所の情報を元にランダムに表示しているようです。ほぼ同時刻に撮影したものは、たまに並列で表示したり。結構いい写真をチョイスしてくれます。

タイトル、期間、メモリーのサウンドトラックが編集できます。

もう少し、カスタマイズしたいというような意見がでるかもしれないですが、iMovie の存在などを考えたり、端末で操作することを考えたうえでこの機能に絞っているのではないだろうかと推測できます。

もっと、調整したい人→凝る人はパソコンでやるのではないだろうか? だったら iMovie あるからそこまで機能いらないよね といった話かもしれないと推測します。本当かどうかはわからないですが。

なにかを思い出すとおもったら 結婚式のラスト... 式の最中に写真をとっていて、ラストでムービーと音楽に合わせて流されるあれだなと思いました。

まとめ

新しいこの機能は写真を撮るだけでなく、スライドショーにすることでその場の空気感を伝えることができるを提供することで、写真撮影自体をもっと楽しくすること。

『写真を撮影する→写真をSNSなどで拡散する・写真を自分で見る→みんなに見てもらえて嬉しい。→嬉しいからまた写真を撮影する』という流れを、

スライドにすることで、空気感や前後のストーリーを想像しやすくし、

『写真を撮影する→写真またはムービーをSNSで拡散する・写真またはムービーを自分で見る→みんなに見てもらえて嬉しい。→スライドショーのためにもっと多くの写真を撮りたい』に進化させた。のではないでしょうか。

スライドを眺めていることで、その場で何が行われていたのか、撮影者本人も記憶がよみがえりやすいです。マインドマップみたいに関連性で記憶が結びつきやすいのかもしれないですね。

他にも、過去3ヶ月のメモリーを見ると自分が何に興味もっているのかがわかりやすいです。

過去の思い出をスライドショーとして眺めるのは、現実世界のアルバムを眺めて思い出すという体験を実現しているようですし、現実世界のアルバム整理である写真の日付を自動でやってくれている。関連付けをだいたい最初からやってくれる。などかゆいところに手が届く機能も提供してくれていると思います。

自分がつくったアプリでユーザーの行動までも動かすデザインをする。 夢がつまってます。

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