【イベントレポート】株式会社イシダ様のAWSノウハウ共有会に参加しました

【イベントレポート】株式会社イシダ様のAWSノウハウ共有会に参加しました

株式会社イシダ様の「ISHIDA AWS Day 2026」に営業として参加してきました。エンジニアだけでなく営業視点でのイベントレポートは珍しいかもしれません。イシダ様のAWS活用事例と、そこから感じた学びを紹介します。
2026.08.24

2026年7月某日に開催された、株式会社イシダ様のAWS活用ノウハウ共有会「ISHIDA AWS Day 2026」に、営業担当として参加してきました。普段はブログをあまり書かないのですが、社内エンジニアが多くのイベントレポートを書いているのを見て、営業目線でのレポートも需要があるのではと思い、筆を取ってみました。

どんなイベントだったか

イシダ様は、店舗向け計量器や電子棚札でご存知の方も多いかと思いますが、近年はAWSを活用したプロダクト開発にも力を入れておられます。今回のイベントは、各プロダクトチームに閉じがちなAWS活用のノウハウを、チームの垣根を越えて共有することを目的に開催されたとのことでした。

普段は経営層向けの発表が多い中、あえてエンジニアに対象を絞ることで、技術的な知見をしっかり共有する場にしたいという意図があったそうです。若手の方をはじめとした20名ほどのエンジニアの方が参加されており、社内の熱量の高さを感じました。

当日はイシダ様の社内発表だけでなく、AWS様・弊社も登壇する形で、3社合同の共有会となりました。弊社からは、エンジニアの神野と私(営業)の2名で参加させていただきました。

印象に残ったセッション

AWS様による小売業界のAI活用トレンド紹介

AWS様からは、小売業界におけるAWSおよびAIの活用トレンドについてご紹介がありました。顧客から見えない部分はAI・デジタル化が進む一方で、あえて顧客から見える部分は非デジタルな体験を大事にする流れがある、というお話が特に印象的で、AIをどこに使い、どこにあえて使わないかという線引きの考え方は、私もとても勉強になりました。
DSC00607

あわせて、AWS Summit Japan 2026の振り返りセッションもあり、最新のアップデートをキャッチアップする良い機会にもなりました。

AWSを活用したプロダクト開発の広がり

イシダ様の複数のプロダクトについて、AWSを活用したアーキテクチャの紹介がありました。サーバレス構成を採用した新しいプロダクトの話や、電子棚札(ESL)システムのクラウドリフト事例に加え、社内の営業担当者向けにダッシュボードを試作されているというお話もあり、開発の力を自社の営業活動の可視化にも役立てようとされている姿勢が印象的でした。業務ドメインごとに異なる技術選定の背景を伺うことができ、営業として提案の幅を考えるうえでも参考になりました。

特に印象的だったのは、コスト最適化や運用負荷の軽減を目的に、サーバレスサービスを積極的に採用されている点です。コストの削減効果についても言及があり、技術選定が事業成果に直結している様子が伝わってきました。
DSC00765

AWS認定資格・AWSイベントへの参加が拡大

イシダ様では、AWS認定資格の保有者や、AWS Summitなどの社外イベントへの参加者が年々増加しているというお話もありました。組織としてAWSへの理解を深めていこうとする姿勢が随所に感じられ、営業としても継続的にご支援していきたいと改めて思う内容でした。
Image (1)

弊社エンジニア神野による登壇も

当日は弊社エンジニアの神野も登壇し、「Amazon Bedrock AgentCore」をテーマにしたセッションを行いました。生成AI活用の最新動向についてキャリアの話を交えながら紹介しており、社外の方にもわかりやすい内容だったのではと思います。
DSC00839

参加した2人それぞれが感じたこと

今回は営業とエンジニアの2名で参加させていただいたので、それぞれの目線で感じたことをご紹介します。

エンジニア(神野)

イシダ様の製品を起点にしたAWSアーキテクチャの話は、非常に興味深く聞かせていただきました。実際に世の中で動いているモノと地続きになった構成の話は、普段私たちソリューションアーキテクトが語る一般論としてのアーキテクチャ論とはひと味違う重みがあり、「作りたいものが先にあって、そこから技術選定が導かれていく」という流れがとても新鮮でした。

また、若手の皆様のご発表もフレッシュで、自分自身の駆け出しの頃を思い出すような時間でもありました。気づいたことや思いついたことをすぐ手を動かして試す姿勢を見て、「まずやってみる」を自分も改めて体現していかなければと感じさせられました。登壇者として伺ったつもりが、こちらもたくさん学ばせていただいた一日でした。

営業(私)

普段は開発の現場に直接関わる機会が少ないぶん、イシダ様の事業を支えるSE部の皆様のリアルな工夫や想いに触れられたことは、とても貴重な時間でした。成功談だけでなく、開発での苦労や課題までオープンに共有し合える雰囲気や、若手の皆様が真摯に、そして堂々と発表されている姿がとても印象に残っています。

職種は異なりますが、皆様の熱量に負けないよう、営業としての専門性を持って向き合っていかなければと身が引き締まる思いでした。イシダ様の挑戦を支えるパートナーとして、これからも力になれるよう努めていきたいと思います。

おわりに

成功も課題もオープンに共有し、若手が臆せず登壇する。そんなイシダ様SE部の皆様の文化に触れられたことが、今回一番の収穫でした。私たちにとっても学びの多い1日となり、貴重な機会をいただいたことに感謝です。
またこうした機会があればお声がけいただけるよう、精進していきます!

この記事をシェアする

AWSのお困り事はクラスメソッドへ

関連記事