[JAWS Festa 2016] IoTハンズオン「ミニチュアIoT家電をAWS IoT + SORACOM Beamで制御してみよう」に参加しました #jawsug #jawsfesta
本記事はSORACOM リリース 1周年記念リレーブログの11月9日分です。
こんにちは、菊池です。先月、10/22(日)に開催されたJAWS Festa 東海で、IoTハンズオン「ミニチュアIoT家電をAWS IoT + SORACOM Beamで制御してみよう」に参加しました。少し遅くなりましたがその様子をレポートします。
IoTハンズオン
ハンズオンは、Raspberry Pi 接続したLED電球を、SORACOM Air / SORACOM Beam を経由してAWS IoTに接続し、電球のON/OFFをリモート制御するのがゴールです。
講師は、株式会社アドベン/ECCコンピュータ専門学校ITカレッジ専任教員の吉田さんでした。
吉田さんによる説明の様子。随時QAに対応してもらいながら各自作業を進めます。
資料はQiitaに公開されていますので、確認しながら進めます。
組み立てる前の機材がこちら。Raspberry Pi 2 とUSB通信ドングルはレンタルですが、紙コップ+ピンポン球で組み立てるLED電球/Raspberry Piの設定が書き込まれたMicroSD/SORACOM Air SIMは参加費に含まれていましたので持ち帰ることができました。
SORACOM Beamの設定。MQTTをMQTTSに変換するための証明書などを設定します。
無事完成し、LED電球をON/OFFすることができました!
AWS IoTを使ったデバイスの制御に関しては以下のブログにて動作イメージが説明されています。
感想
- ハンズオンで実際に手を動かし、手元のデバイスが動く様子が見られたので制御している様子が直感的に理解できました。
- AWS IoT と SORACOM Beam の連携を実際に設定してみることで、動作原理がよくわかりました。
- Raspberry Pi を触ったのは初めてだったのですが、通常のLinuxと同じように操作でき、いろいろと遊んで見たくなるデバイスだと思いました。
- 時間が結構シビアでしたが、なんとか最後まで辿り着けました!
ハマりどころ
- 時間が迫っていて焦って間違えたのか、SORACOM Beamの認証がうまくいかず、やり直すことでうまくできました。
- 最後、PCから制御するところまで来て、サンプルコードがNode.jsだったので慌てて環境をセットアップしました。普段、Nodeを使わないのでここで一番焦りましたw
Raspberry Pi、SORACOM Air/Beam、AWS IoTを実際に触って、デバイス制御を体験できる楽しいハンズオンでした。主催していただいた皆さん、ありがとうございました!