JAWS-UG 横浜 re:Invent re:Cap week1 にて「EC2ストレージパフォーマンスの進化」について話しました #reinvent

2020.12.05

この記事は公開されてから1年以上経過しています。情報が古い可能性がありますので、ご注意ください。

こんにちは、菊池です。

この記事は、Japan APN Ambassador Advent Calendar 2020、5日目の記事です。そもそもJapan APN Ambassadorって何?という方は以下の記事をお読みください。

私がAPN AmbassadorsとしてAWSより認定いただいていたのは昨年2019年で、今年は辞退をしておりましたが、アドベントカレンダー参加の機会をいただきましたのでせっかくなので執筆しています。

本題

さて、今年も恒例、AWS re:Inventの季節です。クラスメソッドに入社した2016年から毎年、re:Inventは現地参加していましたが、今年はオンライン開催ということで自宅から参加しています。

今年は多くのカンファレンスや勉強会がオンライン開催となっていますが、せっかくなら現地参加中にはできないことをやりたいと思っていました。そこで、思いつきの要素が強いですが、Classmthod公式のYoutubeチャンネルにてキーノートに被せた生配信なんかをやったりしています。たぶん、来週以降のキーノートでもやります。

そして、並行して開催されるキャッチアップイベントも参加しよう、ということで「re:Invent スペシャル企画 3週連続!宇宙一 回数の多い re:Cap week1」にLTで登壇しました。

登壇資料

登壇資料はこちらです。

今回のre:Invent 2020では、EC2のストレージパフォーマンスを大きく向上させるアップデートがありました。

低コストでより高いパフォーマンスを実現するgp3と、最大IO性能を大きく引き上げるio2 Block ExpressとR5bインスタンスです。IO性能の要求が高くこれまでインスタンスストアでなければ実現できなかったパフォーマンスも、永続化可能なEBSで利用可能になっています。一方で、EC2インスタンスタイプごとの上限などを正しく把握しなければ、ボトルネックにより求めるパフォーマンスが発揮できないことも起こりえます。仕様を正しく理解し、パフォーマンスとコスト効率を両立していきましょう。

さいごに

まだまだAWS re:Invent 2020はWeek1が終わったところです。ここから先もユーザーを驚かせるようなアップデートがでてくることに期待しています!