[セッションレポート] 【KEY101】AWS Summit Berlin 2023 キーノート概要 #AWSSummit
こんにちは、yagiです。
5/4 開催の AWS Summit Berlin 2023 キーノートより概要をレポートします!
セッション
始まる前から、会場の熱気がものすごかったです!
まず最初は、AWS Germany のゼネラルマネージャーのFlorian Hartwig 氏から、イントロダクションとして、ウクライナ情勢での技術的なサポートについて、またそれらの影響により、エネルギーコストを減らし効率の良い、持続可能な社会というゴールを目指す必要性についての話がありました。
この辺りの話しはAWS re:Invent 2022 の キーノートでもテーマとして出てきており、記憶に新しいところではありますが、今後も継続して考えていかなくてはいけない社会的な重要課題であることを再び認識させられます。
そして、Werner Vogels 氏の いつの時でも全ては壊れる(ことを前提とした設計思想)について触れつつも、AWS のドイツにおける経済的な影響について改めて言及しています。
re:Invent 2022 の Werner のキーノートでは、非同期のイベント駆動設計について触れられていましたが、効率性や可用性についてはここでも繰り返し話題に上がってきています。
次に、Amazon S3 のVP 兼 ゼネラルマネージャーの Kevin Miller 氏より、新しくリリースされたサービスと機能についての説明がありました。
さらに、Generative AIについてもここでさらっと触れています。(Generative AI についてはキーノート前に 【AIM108】の方でセッションがあったためここではさらっと触れるのみでした。)
その後は Flix、SIEMENS から事例の紹介で、それぞれAWSを利用しての成功事例についてのお話も参考になりました。
最後に新サービスの概要について改めて、ピックアップしておさらいしています。
DataZone はpreview となっていますが、re:Invent 2022ではデモも公開されていました。 AWS re:Invent 2022 Amazon DataZone のコンソールの操作のデモが公開されました – Swami Sivasubramanian Keynote #reinvent
感想
Invent 2022で公開された内容も含まれており、社会的情勢に対しての継続課題も含めて、さらにそこからGenerative AIにも触れている内容となっており、これまでのおさらいをしつつ最新の内容が聞けてとても良かったです! そして、会場の熱気がすごかったです!
また、完全に個人の感想になってしまいますが、朝一番のGenerative AIのセッションの後にこちらを聞けたのは良い流れだったと思います。