Gemini appと一緒にGitHub上で公開されているライブラリの学習をしよう
製造ビジネステクノロジー部スマートプロダクトチーム、フロントエンドエンジニアの高橋ゆうきです。
この記事はクラスメソッド発 Google Cloud Advent Calendar 2025 14日目のエントリーです。
GitHubのリポジトリのインポート
Gemini appではGitHub上のリポジトリをインポートすることができます。

非公開のリポジトリであってもGitHub連携をすればインポート可能ですし、あるいはダウンロードしてフォルダを指定することもできます。注意点としては最大ファイル数と最大サイズに制限があるため、規模の大きいリポジトリについてはインポートできません。

意外と最大サイズでひっかかったりするのですが、最大サイズでだけであればリポジトリをダウンロードしてきて、ファイル選択経由だと問題なかったりするので、もし最大サイズでエラーになった場合にはローカルにDLしてきてフォルダ選択をするとうまくいくことがあるかもしれません。

ガイド付き学習機能
ガイド付き学習機能を使うことで簡単な答えを得るだけでなく、ステップバイステップで深い理解を得ることができます。
つかってみるとわかるのですが、最初にどのレベルから始めるかを決めて、質問をしたりされたり対話で学習をすすめていくため単純に難しい英語のドキュメントを読むよりは楽しく学習をすることができます。
人相手だと説明の途中で口をはさんで質問をするということはなかなか難しいですが、それを遠慮する必要はありません。何度同じ質問をしても気にする必要はないですし、いつどんなタイミングで始めることも終わることもできます。
こういった点でAIとの対話学習にはとても大きなメリットがあると感じています。
2つの機能を同時に使う
このGitHubのリポジトリのインポートとガイド付き学習機能を同時につかうと、Gemini appを先生にしてGitHub上で公開されているライブラリを楽しく学習できます。ドキュメントが英語しかなくて使い方のイメージがわかないといったときに便利です。
例えばTanstack Queryではこのような会話になります。

このように、ライブラリの学習をしたいと尋ねるとこちらの学びたい順で会話をしながら進められます。
さいごに
すこし短い記事になってしまい申し訳ないのですが、ガイド付き学習機能が私の最近のお気に入り機能の一つだったので紹介させていただきました。
今年の年末年始のお供にガイド付き学習機能、ぜひお試しください!








