Amazon Lightsailでスナップショットからサーバを起動してみた #reinvent
こんにちは、菊池です。
AWS re:Invent 2016で発表されたAmazon Lightsailは簡単にサーバをローンチできるサービスですが、どこまでの柔軟性があるのか、あるいはどんな制限事項があるのか、使い込んでみたいと思います。
今回はスナップショットからのサーバ作成を試しました。
スナップショットの作成
まずはベースとなるスナップショットが必要なので、作成します。
対象のインスタンスから、"Snapshots"のタブを選択し名前を入力したら"Create snapshot"をクリックします。
スナップショットの作成が始まります。
しばらくすると完成し、リソース一覧上に表示されます。丁寧に、GBあたりで毎月課金されることも表示されています。
スナップショットから起動する
作成できたスナップショットからインスタンスを起動します。
スナップショットの右端のプロパティを選択します。
"Create new Instance"を選択。
インスタンスの名前を入れてCreate。
インスタンスの作成が開始され、しばらくすると起動完了します。
特に説明がいらないくらい簡単に起動可能です。
終わりに
いかがでしょうか。何より言えることは、非常に簡単・シンプルということです。AWSの宣伝文句として、「数クリックではじめられます」というのをよく聞くと思いますが、Lightsailの場合、2、3クリックで完了するという感覚です。
また、一つのページで操作が完結するようになっており、オプションとなる項目もないので迷わずに進めることができます。
柔軟性には欠けるものがあり、すでにAWSを使いこなしているユーザには物足りなく感じるかもしれませんが、徹底した思想を感じるサービスです。